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書籍

「フリー」なドキュメントとは何か?

タレコミ by k3c
k3c 曰く、
japan.linux.comに掲載された八田真行氏の『多元化する「フリー」』という記事によると、GNU FDL 1.2が「フリー」なライセンスであるか否かを巡って、FSFとDebian Projectの間で論争が繰り広げられた(というか現在も進行中)なのだそうです。事の経緯をごく大雑把に略すと、FDLではCover Text(著作権表示など)とInvariant Section(本文中の改変禁止部分)を指定して、これらの部分の改変・削除を明示的に禁止できるようになっていることについて、FSFが「ドキュメントの扱いはプログラムとは違う基準が適用されるべき」と主張しているのに対して、Debian Project側は「改変を許さない部分を含むドキュメントはフリーじゃない」、従って「FDL 1.2はフリーなライセンスではない」と主張しているようです。詳しくは件の記事とdebian-legalの該当するスレッドを読んで下さい。ちなみにワタシはdebian-legalは拾い読みしただけなので、論争をきちんと追いかけているヒトのフォローがあるとありがたいです。
八田氏は記事の中で「Debian側の論理に軍配が上がる」と述べています。ワタシもそう思いますが、しかし、何もかも改変しちまって原型を留めなくなっても元のドキュメントの改訂版を名乗っていいのか、ということにもなり…これはなかなか難しい問題ではないでしょうか。「フリー」なドキュメントとは何なんでしょうか?
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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