抗がん剤妨害遺伝子を特定。
タレコミ by KAMUI
KAMUI 曰く、
北海道新聞の記事に依ると
札幌医科大学の研究グループは,抗がん剤の効果を妨害するがん細胞の遺伝子を特定した。
この遺伝子の機能を打ち消す事で,理論的には「抗がん剤が効かなかった患者の大半」を
治療する事が可能になるという。
近年になって「微小管」(細胞分裂の際に染色体を引っ張る等の働きを持つ)を
構成するタンパク質(チューブリン)を壊す事で細胞分裂を阻止して,
がん細胞を死滅させる抗がん剤(マイクロチューブ阻害剤)が
注目されているが,患者によっては効果が無い場合もあった。
この事から研究グループではがん細胞成長過程で働く遺伝子をチェックし,
正常な細胞にも含まれる「CHFR」が機能した場合,阻害剤によって壊された
チューブリンを修復してしまう事が判明。
研究グループでは「CHFR の機能をなくす薬剤の原型」を
開発すると共に「CHFR が機能しているか?」を調べる分析法を
ほぼ完成させ,特許申請する予定だという。
21世紀,果たして人類はがんを克服できるのだろうか・・・