地球のトロヤ群小惑星、初めて見つかる 19
NASAの7/27の発表によると、2010年10月に発見されていた小惑星「2010 TK7」が、地球のトロヤ群小惑星であることが確認されたとのこと(本家/., ナショナルジオグラフィック, アストロアーツ)。地球のトロヤ群小惑星は存在が予想されていたものの、実際に確認されたのはこれが初めてとなる。
トロヤ群小惑星とは、太陽・惑星系のラグランジュポイントL4,L5に存在する小惑星のことで、地球のトロヤ群は地球からは常に太陽の方向に位置するため、観測が難しく発見されていなかった。今回発見された2010 TK7は直径が300mほどで、地球からの距離は約8000万km、地球の公転軌道面を横切る複雑な軌道を取っているため、発見できたとのこと。
地球に近い小惑星ということで将来は探査機をと考えてしまうが、軌道の傾きが大きいため残念ながらそうした候補としては不向きとのこと。しかしこうした小惑星は他にも存在する可能性があり、中にはより傾きの小さなものもありえるということで、今後の観測に期待したい。
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