909981
submission
take-ash 曰く、
米航空宇宙局(NASA)は土星の北半球で発生した大嵐の写真を公開した。(AFPBB News, NASA)
この巨大な嵐は南北約15,000kmと過去20年に観測された中で最大のものである。
情報元へのリンク
910491
submission
danceman 曰く、
米ヒューイットパッカード社が、webOSを含むPalmの資産を売却することは既に囁かれてきたことだが、どうやらその売却先から安くwebOSのライセンスを受けることを前提に交渉を進めているようだとのこと。HPはwebOS搭載プリンタの実現を目指しているのだという。現在、Palm資産の売却先候補に挙っているのはIntel、Qualcomm、Amazonの3社(本家/.、Venture Beat記事より)。
HPは8月にwebOS搭載のTouchPad及びスマートフォンの製造を停止すると発表したが、webOS搭載PC及びプリンター構想を明かしており、VentureBeat記事では、Palmの資産売却はwebOS搭載プリンター実現に向けた一歩とみている。
情報元へのリンク
910542
submission
あるAnonymous Coward 曰く、
先日話題となったドコモのスマートフォン『REGZA Phone T-01D』の不具合による販売停止だが、22日にドコモよりその原因が公表された(プレスリリース、itmediaの記事、impressの記事)。
原因はソフトウェアの不具合とのことで、電池残量が著しく低下(5%以下)した際、または初回電源投入時に、通信できない事象が発生する場合がある、という。該当するのはREGZA Phone T-01Dを利用する全てのユーザーで、販売台数は約5,200台。ドコモでは来週早々にもソフトウェア更新を提供するとしており、その間の代替機の貸し出し等はドコモショップにご相談くださいとしている。
前回の記事ではいろいろな推測がされていたが、/.J諸氏の予想はあたっただろうか?
情報元へのリンク
910561
submission
danceman 曰く、
韓国では、16歳未満の若者が夜間にオンラインゲームにアクセスすることを禁じるとした制度が先週末より施行されたとのこと。12時になると強制的にシャットダウンすることから、同制度は「シャットダウン法」、または「シンデレラ法」とも呼ばれている(本家/.、CNN記事より)。
NIAが2010年に行った調査によれば、韓国では9歳から39歳の人のおよそ8%がインターネット依存症を煩っているおり、9歳から12歳では14%と更に深刻な結果であったという。またオンラインゲームカルチャーが盛んである韓国では若者の間で蔓延するゲーム中毒が深刻な事態を引き起こしており、こうした問題に対する有効な対策が急務となっていた。
だが親の個人情報でアカウントを設定している若者も多いと、同制度の抜け道を指摘する専門家もいる。また「幸福追求の権利を侵し、映画及びテレビ鑑賞などのレジャー活動からゲームを差別している」と、同制度を憲法違反であるとする声もあがっている。
情報元へのリンク
910791
submission
capra 曰く、
電子メールやインスタントメッセージなど、コンピュータを利用したコミュニケーションの方が対面の会話より嘘が増えることが明らかになったそうだ(Science Blog、本家/.より)。
マサチューセッツ大学アマースト校が行った研究では、同姓の2人組110組に15分の対話を行わせたとのこと。対話の方式は電子メール、インスタントメッセージング、そして対面の会話の3種類であったとのこと。どの種類のコミュニケーションにおいても事実とは異なる内容がある程度含まれていたが、電子メールとインスタントメッセージングにおいてはその「嘘」の量が増えたとのこと。
研究者らによるとコミュニケーションの相手から心理的及び身体的距離が増えるとともに「deindividualization(脱個別化)」とも言うべき概念が働くようになり、これが事実とは異なる発言を増やすとのこと。実験の中では電子メールが最も「嘘」が多いという結果になったが、電子メールは対面会話やインスタントメッセージングとは異なり時間的に「非同期」な要素があり、この時間軸との距離の開きが要因だと考えられるとのことだ。
910809
submission
eggy 曰く、
Otherlab社が「膨張式ロボット」なるものを開発した。材料に布と空気配管を使用しているため軽量であることに加え、安価で製作できるとのこと(本家/.、Hizook記事より)。
体長がおよそ4.5メートルにもなる、四つ足で歩くロボット「Ant-Roach」は、膨らますとアリクイとゴキブリを掛け合わせたような姿となる。32kg以下と軽量であるため萎んだ状態で人間が肩にのせて運ぶことができるのだが、膨らませれば重量453.6kgにも耐えられるとのことで、その背に人間数人をのせることも可能であるという。
他にも、重さが1kgにも満たない腕ロボット「plus hand」もOtherlab社が開発した膨張式ロボット。腕相撲をさせたら人間に負けない程パワーがあり、指も一本一本器用に動かすことができる。だが動画で見る限りにおいては、しなやかさとスピードに難点がある。
情報元へのリンク
910997
submission
cheez 曰く、
人は自身の知り合いを6人以上介すると、世界中の任意の誰とでも間接的な繋がりがあるとする「六次の隔たり」と呼ばれる仮説をFacebookで検証したところ、実際には6人ではなく4.74人以上というより密な関係であることが分かったそうだ(The New York Times、本家/.より)。
ミラノ大学によって編み出されたアルゴリズムを用いて、7.21億人のFacebookユーザを対象に1ヶ月かけて行われたこの研究によると、Facebook上の任意の2人との間の隔たりは4.74次であることが導き出されたという。また、13歳以上の半数以上がFacebookユーザである米国に限るとこの数は4.37次となり、更に密になったとのこと。
これは例えばブラジルの熱帯雨林や、シベリアの極寒地といった自分とは掛けはなれた場所の人物であっても、その人の友達の友達は、自分の友達の友達を恐らく知っているであろうということになる。
ただしこの研究は「Facebookユーザ」という特定のウェブサイトにアクセスのある自己選択された集団であるという点には留意が必要とのこと。
また、Facebook上の「友達」は密な意味での「友達」とは異なるという、「友達」の定義についての問題もこの研究は提起している。Microsoftが2008年にチャットメッセージを交換する2.4億人を対象行った同様の調査においては「友達」をより厳しく定義しており、この調査においては隔たりは6.6次であったとのことだ。また、この研究では基礎となるネットワークは「仲間」ではなく「メッセージを交換する相手」で構築されていると捉えられていたという。
これはインターネットによって「友達」の定義に変化が生まれていることを示唆している可能性もあるとのことであり、我々は自分に必ずしも好意をもっているとは限らない、共感することもない、もしくは共通点も無い人々と弱いながらも近い繋がりを持っていることを意味しているとのことである。またこの弱い繋がりは我々の世界を小さなものにしているとのことだ。
911024
submission
rainforest 曰く、
「パーンの竜騎士」や「歌う船」などで日本でも著名なSF・ファンタジー作家、アン・マキャフリーが11月21日にアイルランドの自宅で亡くなったとのことです。享年85歳。かつて読んだ本で内容を覚えているものよりも忘れてしまったものの方が遙かに多い中で、歌う船の物語の斬新さとおもしろさは、その内容と共に今でも記憶に残っています。ご冥福をお祈りいたします。
情報元へのリンク
911077
submission
あるAnonymous Coward 曰く、
カナダのビクトリア大学で、中国の所謂「ネット工作員」を見分ける研究が行われたそうだ(論文要旨、本家/.より)。
中国ではネット上の世論を左右するコメントを投稿することで賃金を得ている人々が存在することが分かっており、お金さえ貰えばインターネットにコメントを溢れさせるため「Internet Water Army」と呼ばれているとのこと。社会的なイベントへの世論を誘導したり、市場を左右したりとその目的は様々であるが、特定の件に関し様々なサイドからこのような活動が行われた際には情報が混乱し、信憑性のある情報が分からなくなってしまうといった状況を生んでしまう。
この研究では研究者ら自身がまずこの「Internet Water Army」として活動し、その仕組みを調査したとのこと。その後中国の大手ウェブポータルサイトSina.com及びSohu.comに寄せられるコメントから、賃金活動による投稿だと考えられるコメントを手作業で選出し、一般ユーザとの違いを分析したとのこと。このような投稿は「コメントへ返信するより新規コメントの投稿頻度の方が多い」、「一つの議論に長居しない」といった傾向が見受けられたとのこと。また、彼らの半数以上は平均2分半に1回という高頻度で投稿を行っており、また同じ内容をコピーして何度も投稿するといった特徴もあったそうだ。
この分析を元に賃金活動による投稿を判別するソフトウェアを開発したところ、Sina.comおよびSohu.comからダウンロードしたデータセットに対しては88%の正確さで判別に成功したとのこと。
なお、研究者らがマニュアルで行ったという賃金活動によるコメント選出の正確性については議論の余地はあるが、これはスパムフィルタの仕組み同様、今後取り組むべき課題であるとのことだ。
911085
submission
insiderman 曰く、
ロシアのハッカーらが、米イリノイ州・Springfield市の水道供給施設のシステムに侵入、リモートからポンプを操作して破壊したそうだ(MailOnline)。
ハッカーらはポンプのオン・オフを短期間に繰り返すことでポンプを破壊したと見られている。ログイン名およびパスワードが盗まれ、これが侵入に使われた模様。また、異なる水道施設のコントロールシステムについてスクリーンショットを撮影・投稿しているハッカーもおり、このような事件は他にも発生する可能性があるという。
これは「ハッカーが重要なインフラを米国外からハックして破壊した最初の例である可能性が高い」とのことで、FBIやアメリカ合衆国国土安全保障省が捜査を行っているという。今回問題となっている制御システムはSCADAと呼ばれており、近年セキュリティ問題が問題視されるようになっている。
911095
submission
hylom 曰く、
UNIX系OSであるMINIXの開発者であり、Linus Torvald氏とOSについて激論を交わしたことでも知られるAndrew Tanenbaum(アンドリュー・タネンバウム)氏が、LinuxFr.orgとのインタビューに応じ近況を語っている(gihyo.jpの記事)。
相変わらずLinuxに関しては攻撃的な物言いで、「Linuxは5%程度のシェアしかないのに成功したというのはおかしい」などとこけ下ろしている。ともあれ、MINIXは順調に開発が進められており、組み込みシステムへの対応強化や可用性の向上など、今後も機能強化が続けられる模様。
911120
submission
あるAnonymous Coward 曰く、
CouchDBやMozillaなどに関わってきた開発者Mikeal Rogers氏が、「Apache(Apahce Software Foundation)は有害ではないか(Apache considered harmful」というブログエントリを記している(日本語要約がある記事)。
数々のオープンソースソフトウェアを支援しているApache Software Foundation(ASF)であるが、設立から10年以上が過ぎてその存在意義は薄れているのでは、むしろ有害ではないか、という論調だ。さらに、現在ではGitHubの登場によりプロジェクトへの貢献が容易になっているとも述べている。さらにASFは傘下にSubversionがあることもあってか、gitをあまり好ましく思っていないのでは、という話もある。
個人的にはASFは単にリポジトリやMLといった開発支援環境を提供するだけでなく、さまざまなしがらみがある営利企業とオープンソースプロジェクトの橋渡しをうまく行える点が強みではあるとは思うので、ASF有害論についてはやあ否定的だ。一営利企業であるGitHubへの傾倒もどうかとは思う。そもそも、現在のオープンソース開発支援に必要なのは何だろうか?
911132
submission
あるAnonymous Coward 曰く、
米ワシントン大学とフィンランドのアールト大学の研究者が、コンタクトレンズ型ディスプレイを開発した。コンタクトレンズ内にマイクロLEDや無線アンテナ、超小型チップを組み込み、ワイヤレスで給電と情報受信を行うという。ただし解像度は1ピクセル(ITmedia)。
将来的にはマルチピクセルへの拡張を考えているとのことだが、電源問題も課題という。ともあれ、コンパクトな携帯用ディスプレイを実現する技術として期待したいところだ。