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宇宙

火星航路は大混雑

タレコミ by yosuke
yosuke 曰く、
火星は780日ごとにとなり、その前後で最接近を起こします。次の最接近は2003/08/27で5576万kmという大接近です。これは火星へ探査機を送るには絶好の機会であり、各宇宙機関とも探査計画をたてています。
まず、ESAは/.Jでも話題になった Mars Express(日本語記事)を2003/06/02にバイコヌール宇宙基地から打ち上げます。主な目的は火星の鉱物のマッピングと大気の調査であり、火星への到着は2003/12/26の予定です。その5日前には着陸機Beagle 2がIsidis平原に向けて切り離されます。Beagle 2は生命の痕跡の探査も行うことになっています。
NASAは地表下の水の存在の調査を目的としたMars Exploration Rover(日本語記事)2機をケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げます。打ち上げ予定日はMER-Aが2003/06/05、MER-Bが2003/06/25。MER-Aは2004/01/04にGusevクレーターへ、MER-Bは2004/01/25にMeridiani平原へ、それぞれ到着予定です。着陸予定地点はこの地図に示されている通りです。
また、火星上層大気の解明を目的として1998/07/04に打ち上げられたISASののぞみも、2003/06/19に地球スイングバイを行って火星へ向かいます。到着予定は2004/01です。のぞみはMars Expressとの連携をする予定でしたが、太陽フレアによってダメージを受けていることが気になるところです。
火星軌道では現在も、Mars Global Survayor(打ち上げ:1996/11/07 到着:1997/09/12)と2001 Mars Odyssey(打ち上げ:2001/04/07 到着:2001/10/24)の2機が運用中です。かつて、同時にこれだけの探査機が訪れた惑星は、地球を除けば他にありません。これらの探査機たちによって、太陽系形成理論やドレイク方程式の因子の見積もりに大きな前進があることを期待します。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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