東芝、SDカードを用いたデジタル著作権保護システムを開発
タレコミ by k3c
k3c 曰く、
東芝は、Secure Digital(SD)カードを用いたデジタル著作権(DRM)保護システムを開発したと発表した。プレスリリースの中で東芝は、デジタルコンテンツ市場が伸び悩むのはが理由であるとし、今回開発したシステムを「著作権の保護とユーザの利便性を同時に満たすシステム」と謳っている。
- 従来の強固なDRMシステムではユーザの利便性が犠牲になっていること
- 著作権侵害への不安から優良なコンテンツが供給されないこと
具体的なシステムの概要は、SDカード固有のIDに対応付けた鍵をダウンロードさせ、この鍵でのみ解読できるよう暗号化されたコンテンツを配信するというものだ。鍵データを別のSDカードにコピーしても、カードのIDが異なるため、コンテンツを解読することはできない。ユーザーはSDカードを持ち運ぶことで、SDカード対応機器ならどこでもコンテンツを解読して利用することが可能。機器には依存しないため、鍵の持ち運びが小さなSDカード一枚で済む。
確かに便利そうな仕組みではあるが、現状ではSDカードが利用できる機器が限られているのが、ユーザーの視点ではやや不便かも知れない。それから、結局のところ別フォーマットへの私的複製はできなさそうなのが、ちょっと納得いかない。