パスワードを忘れた? アカウント作成
770289 submission
アニメ・マンガ

自由な国の、不自由なコミック界の憂鬱

タレコミ by coco-natade
coco-natade 曰く、
「THE ANIMATRIX」(http://www.whv.jp/month/animatrix/)の映像特典、「Scrolls to Screen: The History and Culture of Anime (アニメーション文化の歴史)」の中で、「日本と異なり、アメリカの漫画やアニメーションには表現や内容に様々な制約がある」という話題があったが、それを具体的に示すリポート(http://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20030724208.html)をHotWiredに見つけた。それによると、1954年にDr. Fredric Wertham(フレデリック・ワーサム)が「Seduction of the Innocent」という本の中で「犯罪やホラーを扱う漫画が退廃的な若者を生み出す」と指摘、検閲に向けた動きを促した。それに対しコミック界は、結果的に「自己検閲」でそれに応えてしまい、その流れは現在も続いているという。私が思うに、日本の「手塚治虫」のような「検閲の圧力」に対抗しうる力を持ち、かつ、「確信犯」的に対抗した作家が登場しなかったことが、アメリカのコミック界の不幸なのではと。ちなみに手塚の「やけっぱちのマリア」(http://ja.tezuka.co.jp/manga/sakuhin/m075/m075_01.html)は当時、一部PTAで「有害図書」に指定されたそうだが、男女の肉体的性差のみならず、集団社会の要求する「性的役割」の問題にも踏み込んでおり、「性教育」の副読本に最適な内容であったように記憶している。ついでに、未だにキャラクターを単純化して描くコミックについてのリポート(http://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20030724209.html)も参考に読んでみて欲しい。私はそれを読んで、「うる星やつら」のラムがアメリカでウケたのが、一見、ステレオタイプのヒロイン像なのに、アメリカの漫画と違って自立しており、たびたび軟弱なヒーロー(諸星あたる)を助けるというユニークさからだったのではと、ふと思った。(ところでこのトピックは「アニメ」と「検閲」、どっちが適当?)
typodupeerror

ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

読み込み中...