danceman 曰く、
オープンソース開発において女性はマイノリティーであり、そのためハラスメントを受けたり、認めてもらいづらいという問題があるのだそうだ。こうした現状を変えようとLinux Kernel開発者であるValerie Aurora氏の呼びかけで非営利団体「Ada Initiative」が昨年立ち上げられたとのこと(本家/.、Tech World記事より)。
Maastricht大学が欧州で行った調査によれば、オープンソースプロジェクトに参加するおよそ3分の2の女性が、男性のほうが貢献を認めてもらいやすいと感じており、2006年に欧州で行われた調査では、女性のオープンソース貢献の割合はたったの1.5%であったという。またJournal of Information Technology Managementが2010年に行った調査では、オープンソースコミュニティーの女性の半数が、オンラインまたはオフラインでハラスメントを受けた経験があると答えていたとのこと。
「オープンテクノロジー及びカルチャーは社会全体を変える大きな影響力を持っている」と考えるAurora氏は、「もし我々(女性)が、誰もが使うようなソフトウェアのプログラムをかいたり、インターネット上のコンテンツ及びカルチャーを作っているとして、それが世界に広く知られるようになれば、社会全体の性差別をなくすことができるだろう」と述べている。