danceman 曰く、
高等教育の改革を進めるべく、米フロリダ州知事Rick Scott氏の発足した特別委員会、The Florida Blue Ribbon Task Forceのまとめた提案によれば、科学や技術、エンジニアリング、数学など特定の専攻科目の学費を引き下げるべきとのこと。こうすることで、優秀な人材を必要とする分野に学生を惹き付けることができるとしている(本家/.、The Atlantic記事より)。
文系を専攻しようとしている学生からみれば不公平感の漂う提案ではあるが、特別委員会の言い分によれば、税収が落ち込む中、教育における投資に対する見返りが多いと見込まれる分野、つまり学生が卒業後にフロリダ州の経済成長により貢献するだろう分野に、より多くの税金を使うべきだとしている。
一方、政府の特定する科目だけ学費を下げることへの疑問もある。まず、将来的に優秀な人材を必要とする分野を政府が決めることになるが、そもそもその読みが必ずしも当たるとは限らない。また、「好きこそ物の上手なれ」という諺もあるが、その反対に、数学の学力が他州と比べてもかなり低いとされるフロリダ州で、政府が意図的に操作して理数系を専攻する学生を増やしたとしても、むしろ留年する学生が増えることになるかもしれないとのこと。