消えるマントは3Dプリンタで簡単に作れるようになる
光の方向を曲げたりすることにより、中の人が見えなくなるという「消えるマント」。2006年に「消えるマント」の理論を考えたデューク大学のYaroslav Urzhumov氏は、3Dプリンタを使用してこの「消えるマント」の製造できるようになるという。初期の消えるマントは高価なグラスファイバーと銅などの高価な材料から作られていたが、Yaroslav Urzhumov氏は、3Dプリンタで利用可能なポリマーとABSなどとの組み合わせで消えるマントを作ることを目指していたという(gizmig、Wired、本家/.)。
その結果、光学ガラスやプラスチックから可視光線域をねじ曲げるメタマテリアル(複合人工材料)を作り出すことに成功したという。こうした可視および赤外線をねじ曲げる光クローキング技術とメタマテリアルは飛躍的に進歩しており、Yaroslav Urzhumov氏は、市販レベルの3Dプリンタと一晩中プリンタを動かす電力、1000ドル程度の予算で消えるマントを作り出せるようになるだろうとしている。