思ったほど安くない企業向けIP電話
タレコミ by brake-handle
brake-handle 曰く、
安価な基本料金や同一・提携網内での通話が無料など、個人ベースでは着実に浸透しつつあるIP電話だが、ビジネス向けではまだまだ敷居が高い模様。日経マーケット・アクセスが今年10月下旬から11月上旬にかけ、国内企業800社を対象に調査した結果では、86.9%がコストおよび機能をIP電話の最大の問題点として挙げたことが分かった。これらの企業に具体的な問題点を聞いてみると、29.7%で最も多かったのが初期投資が高すぎること、次いで15.2%がランニングコストが思ったほど下がらないことと回答している。このほか、費用対効果を疑問視する意見も15%弱あり、コストが本当に削減できるのか否かがビジネス向けIP電話の導入における大きな問題であることが明らかになった。
コスト削減の目標としては、6割強の企業が現行コストに対して4割減を求めていた。また、企業向けの電話で特に費用がかかるPBXについては、半数の企業が半額以下へのコスト削減を求めていることが分かった。サービス提供側はメンテナンスなどを企業向けIP電話の柱としているようだが、顧客の要望とサービスのすり合わせができなければビジネスモデルの見直しなども必要となろう。