パスワードを忘れた? アカウント作成
768623 submission
バイオテック

遺伝子治療で筋ジストロフィーの進行抑制に成功。

タレコミ by KAMUI
KAMUI 曰く、
YOMIURI ONLINE の記事に依ると
デュシェンヌ型筋ジストロフィーの男児に合成DNAを投与して
病気の進行を抑える治療を行っていた 神戸大学医学部
松尾雅文教授らが「蛋白の生成に必要な伝令RNA」を確認したと発表した。

神戸医大の「治療についての説明」ページ

デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)は進行性の筋萎縮症で
3,500人に 1人の割合で男子にのみ発症する。
ジストロフィン遺伝子の欠失によって筋肉の合成に必要な蛋白の
「ジストロフィン」を合成する事が出来ない為に 4〜5歳頃から
筋力の低下が始まり,12歳前後には歩行不能。20歳台に死亡する
病気だが治療法は確立されていなかった。

今回行われた治療は合成 DNA を投与する事でジストロフィン蛋白を合成する
RNA の遺伝情報を修正して筋肉の生成を促すもの。10〜11月に週 1回の
ペースで 4回の合成 DNA による治療が行われたが,11月 5日の治療の時点で
リンパ球の一部で遺伝子の作用が改変されたのを確認した。
筋肉における蛋白の合成が行われたかは検査中で今月中に結果が判明するが,
進行の抑制が確認されればこのタイプの筋ジストロフィーにおける初めての
治療法となる。

ただし病気を抑制する為に,合成 DNA の投与は生涯続ける必要があるという。
typodupeerror

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

読み込み中...