10936014
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headless 曰く、
4月末に米国・カリフォルニアで開催されたMilken Global Conferenceで、将来的に映画のダウンロード配信は画面サイズに応じて価格が決められるようになるとの考えをDreamWorks AnimationのCEO、Jeffrey Katzenberg氏が示したそうだ(Varietyの記事、
BBC Newsの記事、
本家/.)。
Katzenberg氏によると、98%の映画は公開されてから3回の週末を含む17日間で興行収入の95%を確保するため、18日目にはダウンロード配信が可能になるという。Katzenberg氏が例として挙げた価格は、映画館のスクリーンサイズでは15ドル、75インチテレビでは4ドル、スマートフォンでは1.99ドルといったもの。このような価格モデルは、10年後には実現するとKatzenberg氏は予測しているようだ。ただし、デバイスの画面サイズを正確に検出するのは難しいのではないかといった意見も出たそうだ。
10936051
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headless 曰く、
Microsoftは4月末に発見されたIEの脆弱性について、既にサポートが終了したWindows XP向けにも更新プログラムの提供を開始した(/.J記事)。Microsoftの決断を歓迎する声が聞かれる一方で、Windows XPユーザーを強制的に新しいOSへ移行させる大きな機会を逃してしまったとの見方もあるようだ(ExtremeTechの記事、
Dwight Silverman's TechBlogの記事、
本家/.)。
MicrosoftではWindows XP向けの更新プログラムを提供した理由として、サポート終了から間もないことを挙げているが、脆弱性は今後も発見されるだろう。数年前からサポート終了に向けて危険性の周知が行われてきたにもかかわらず、例外を一度作ってしまえば今後も同様の対応が必要となる可能性がある。TechNet Blogsの「日本のセキュリティチーム」では「Windows XP をご利用の一般ユーザーが、いまだ非常に多い状況を受けての特別な措置です」と説明している。Windows XPのシェアが急激に減少する見込みがなければ、「特別な措置」が当分続くと受け止めてしまうユーザーが出てくるものとみられる。/.Jerはどのようにお考えだろうか。
10936196
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headless 曰く、
Kickstarterプロジェクトのプロジェクト作成者が約束していた製品を資金提供者に渡さなかったとして、米ワシントン州の州司法長官が消費者保護訴訟を提起したそうだ。クラウドファンディングプロジェクトに対して同様の訴訟が提起されるのは初めてとのこと(ワシントン州司法長官事務所のプレスリリース、
訴状: PDF、
GeekWireの記事、
本家/.)。
このKickstarterプロジェクトは「Asylum Playing Cards」というゲーム用カードを制作するというもので、2012年10月に810人の資金提供者から目標額の15,000ドルを上回る25,146ドルを集めて資金調達に成功している。資金提供者の中には少なくとも31人のワシントン州民が含まれるという。しかし、製品の頒布が予定されていた2012年12月を過ぎても資金提供者には何も届かず、2014年4月1日の時点でも製品を受け取った資金提供者はいないとのこと。プロジェクトを作成したAltius Managementおよび社長のEd Nash氏は2013年7月以来プロジェクトの更新情報を投稿しておらず、コメント欄には怒りのコメントが数多く寄せられている。州司法長官はクラウドファンディングのリスクを消費者は認識する必要があると述べた上で、今回の訴訟はクラウドファンディングによる資金調達を行う者に対し、ワシントン州は集めた金銭の着服を許さないという明確なメッセージを送るものであるとしている。
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あるAnonymous Coward 曰く、
原発の廃止とCO2削減の双方が叫ばれる昨今だが、米New York Timesは "The Right Lessons From Chernobyl"(チェルノブイリからの正しい教訓)と題した2日付の社説で、「チェルノブイリ原発事故でさえ、気候変動によるダメージとは比較にならない」との主張を展開している(社説, MSN産経ニュース)。
社説では、チェルノブイリ原発事故の被害が深刻なものであったことを再確認した上で、それですら化石燃料の消費による気候変動のダメージと比べれば比較にならないとしており、再生可能エネルギーが化石燃料を置き換えられる遠い日まで、温室効果ガス削減のために原子力を使用すべきであるとしている。この背景には、過去一年半の間にアメリカで5つの原発の閉鎖が決定されたことがあるようで、社説ではこうした状況を見過ごせば、アメリカが2020年に温室効果ガスを17%削減(2005年比)するという目標を達成することは難しいとも語っている。
社説では最後に、原子力施設の設計や運用に慎重さが重要であるとした上で、政策立案者もまた気候変動が進む世界で恐怖から必要不可欠なエネルギー源を閉鎖しないよう慎重であるべきとまとめている。こうした考えは受け入れられるだろうか?
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