癌の免疫治療 新しい発見により前進か ?
タレコミ by MIYU
MIYU 曰く、
癌の治療手法としては、物理的切除(手術)、放射線療法、化学療法などと並んで 体に本来備わっている免疫系の働きを利用する 免疫療法が知られていますが、 癌自身に免疫を抑える力が有る (免疫抑制因子や免疫抑制細胞) 為、なかなか治療効果が上がらない難点がありました。
EurekAlert!の記事によると、癌が免疫系から身を隠す手段の一つが判明したようです。モフィット癌センターの華(Yu)準教授が発見したのは、 腫瘍の Stat3という部分が活性化することによって、 樹状細胞 (腫瘍細胞などの身体にとっての有害物を細胞内に取り込み,対応するペプチド抗原を細胞表面に呈示する) の成熟を阻止する物質が分泌されているという事実です。 その結果抗原抗体反応が起こらず、免疫系は腫瘍を排除するのを阻まれる事になります。
Stat3のその他の直接・間接的な他の遺伝子に対する影響も、 細胞の癌化に関係しているのではないかと疑われており、 現在乳癌、前立腺癌、肉腫などの癌のために、Stat3の活動を阻害する効果を持った 新しい薬の開発が行われているそうです。癌細胞を「身体の免疫系が認識できる有害物」に変える事が出来れば、 身体への負担が少ない新しい治療法が開発されるかもしれません。
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あまりスラッシュ的ではありませんが、科学ニュースなのでPOST
論文自体はNatureにありますが、 要登録文書になっています。
医学関連なので、 田辺製薬が要約を載せるかもしれません。
申し訳有りませんが、記事採用していただけるのでしたら
読みやすい様に段落を残していただけると 有り難いです。