FFXIにて不正アクセス禁止法違反発生
国産MMORPGであるFINAL FANTASY XI(以下FFXI)において、 不正アクセス禁止法(正式には「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」)の違反者がいたことが昨年末に判明した。 他のネットゲームではすでに同法違反の容疑での逮捕者も出ているが、 今回の事件では加害者はまだ逮捕されていない。
この事件では被害者が加害者宅に遊びに来た際に、ゲストログインではなく IDとパスワードの登録をうながし、帰宅時に削除しないように誘導。 後日無断で被害者のキャラでログインを行ない、アイテムの転送とキャラクターの削除を行なった。 当初、警察の勧めで被害者は示談を行なおうとしたが、加害者が自キャラクターの削除は行なったもののFFXI完全引退の条件をのまなかったため交渉は決裂した。 加害者は現在もFFXIをプレイしているとみられ、 被害者は今後の対応を模索中である。
今回の事件では被害届を受け取らなかった警察の対応とあわせて、 被害者からの問い合わせに対してGMとサポートセンター間でたらい回しを行ない 問い合わせに返答を行なわなかったSQUARE ENIXの対応についても問題視する声が上がっている。 「ユーザー間の問題はユーザー間で解決して下さい」に代表されるように、 FFXIでは従来からGMやサポートセンターの対応に対して不満がくすぶっており、 「禿ガルカ」とよばれるユーザーによる私刑や抗議活動がたびたび行なわれている。 この事件をきっかけとして、倉庫解約運動の呼掛けや、 公開質問状作成の検討なども始まっている。
なお、この事件の詳細については「FFXXI-不正アクセス騒動まとめ」および、そこからのリンクを参照していただきたい。 すでに別のキャラクター削除事件が発生したとの声も上がっている。 /.JPでは改めていうほどのことではないだろうが、アカウントの管理はしっかりと行なっ ていただきたい。