JPRS が非標準符号化方式による「日本語.JP」ドメイン導入へ
JPRS は日本語ドメインの普及と拡大でさらなる増収を図る計画のようだ。
JPRS が 2004/01/19 に公開した「日本語JPナビ(仮称)の検討について」という記事によると、JPRS は非標準符号化形式 (UTF-8) で表現された日本語ドメイン用の DNS レコードを、.jp ドメインのルートサーバへ挿入することを検討していることを明らかにした。
これは、punycode (xn--) による符号化に対応していない古いブラウザでも、日本語ドメインを利用して web を閲覧できるように誘導することが目的とされている。現在、そのようなブラウザで日本語ドメインにアクセスしようとしても、単につながらないだけで、何故そうなるのかが理解できない。そこで、これを解決するため、古いブラウザで日本語ドメインをアクセスすると UTF-8 で符号化された .jp ドメインの A レコードの検索要求が来る事を利用し、このドメインにアクセスするには日本語ドメインに対応したブラウザやプラグインが必要であることを説明した解説ページを表示するというものである。
これを表示するための特別な DNS レコードの挿入は、その日本語ドメイン所有者が希望した場合のみ行われるという点で、以前 VeriSign が行った SiteFinder とは異なっていると JPRS は主張している。したがって、従来の ASCII 名だけのドメインや、そのような対応を希望しない日本語ドメインでは従来どおり、NXDOMAIN のエラーが返ってくることになる。
なお、件のサイトでは、動作条件として OS は Windows XP/2000 かつ Internet Explorer 6 以降であり、Windows 9x や Internet Explorer 5 は不可としている。
JPRS ではこの件に対してパブリックコメントを募集しているので、何か意見のある人は直接メールを送ってみるとよいだろう。