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バイオテック

ナノテクノロジー技術でマウスの脊髄神経の再生に成功

タレコミ by MIYU
MIYU 曰く、

脊髄の神経再生が可能になるかもしれません。
シカゴにあるノースウェスタン大学 Samuel Stupp教授(IBNAM研究所の所長)らのグループが、“High-Epitope Density Nanofibers”という ナノテクノロジー技術による繊維を使用して、マウスの脊髄の再生に成功しています。

使用されたナノ繊維は多孔性で幅約5・長さ数百ナノメーター。 液体の形で損傷部位に注入され、自己組織化によってゲル状の固体となって「足場」を造り、その周りで神経が成長することを可能にするそうです。
2001年にはこの技術によって 骨の細胞の再生に成功しており、神経、軟骨、筋肉、肝臓および膵臓の組織再生へ の応用が期待されていました。
マウスによる実験では、健康な脊髄の形成後、足場となったナノ繊維の足場は 4〜6週間で崩れてしまうように設計されたそうです。
「これらのファイバーは細胞にやさしい」と Stupp教授は語っています。

現在日本では毎年約5000人が事故や病気が原因で脊髄を損傷しているそうですが、 現時点では有効な治療法が有りません。 マウスによる実験はまだ途上ですが試みが成功し、 新しい治療法が確立する事を願いたいと思います。

現在英文記事がNatureに掲載されています。 論文は 2004年1月22日のScience“Selective Differentiation of Neural Progenitor Cells by High-Epitope Density Nanofibers” (要登録文書)です。
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