ディスプレイを丸める時代に
タレコミ by hayakawa
hayakawa 曰く、
MYCOM PC WEBに「薄く丸められるディスプレイ、いよいよ製品化へ」という記事が掲載されていました。 この記事によるとオランダのRoyal Philips Electronics社が立ち上げたベンチャー企業、Polymer Vision社が柔軟に折り曲げて丸められる極薄ディスプレイの製造販売を行う体制が整ったとのことです。
表示には「E Ink」なるものを使用するようで、厚さはわずか紙3枚ほどらしいです。表示にはバックライト等を使用しないため、消費電力を押さえることができるそうです。QVGA(320×240ピクセル)表示が可能で、解像度は85dpiまで可能だそうです。それに加え、LCDディスプレイよりも見やすく、可視角度はほぼ180度とのことです。最大湾曲半径は2cmとなっているようです
ただし、「将来的には、さらに技術精度を高めて性能の向上が期待されており、白黒の静止画像だけでなく、カラーの動画も表示可能になるという。」とありますので、まだ実用的に使うという意味では不十分なようです。
ノートパソコンやPDAなどに組み込まれれば、稼働時間を大幅に伸ばすことができ、長時間の移動でも快適に過ごせるようになるかもしれませんね。記事の終わりの方に「服の布地などにも取り入れられて、全く新しいコンセプトの製品が誕生する可能性がある」と書かれているのですが、これが実現すると服の「形」だけを購入して、「色」や「絵柄」などといったものはインタネットからダウンロードしたものを反映させる・・・といった時代が来るかもしれません。このディスプレイと同じ性質を持つビデオカメラが開発されれば、もっとおもしろいことができるような気がします。