ハンセン病元患者の宿泊を拒否したホテルが廃業へ
タレコミ by brake-handle
brake-handle 曰く、
日経新聞や毎日新聞、熊本日日新聞などの記事によると、昨年11月にハンセン病元患者の宿泊を拒否し、その後も抗議文掲載で物議を醸した(ただし個人情報保護法は手紙など個人情報の保存を目的としないものについては対象外)「アイレディース宮殿黒川温泉ホテル」が廃業することになった。同ホテルを経営するアイスターの江口忠雄社長が明らかにしたもの。
江口社長は廃業について「宿泊拒否に対する最大の謝罪」としており、熊本県による営業停止処分についても「争うつもりはない」と述べた。一方、共同通信の記事によると、宿泊しようとしていた元患者らが入所していた国立ハンセン病療養所菊池恵楓園は「(実際はハンセン病(元)患者に対する恐怖心を煽る対応であり)巧妙な当てつけだ」と反発。火種はまだまだ残りそうである。
蛇足ながら、今回の一連の記事がYahoo! JAPANの地域トピックス「ハンセン病元患者宿泊拒否」に多数掲載されている。しかし、ここを眺めてみても、新聞やニュース記事として「ハンセン病とは何か」を解説したものが1本もないのは非常に気がかりだ(「関連リンク」に含まれている「モグネット ハンセン病」は比較的詳しく解説)。もし、病気そのものに対して当事者もマスコミもきちんと説明ができないのであれば、今度のように科学的、医学的な根拠を全く無視した騒ぎがいつ再発してもおかしくないであろう。