Unlha32.dll 改竄版の配布
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
ソフトハウス しゅみせん工房(http://www.smijp.com/syumisen/)が
配布する、ゲーム 0(シューニア)のVenusに改竄版 Unlha32.dllが
含まれています。
利用許諾違反かと思われます。
以下個人的検証&感想
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svinst.exe に 含まれる、Unlha32.dllは何者か? 残念ながら、svinst.exeに含まれる、Unlha32.dll(以降 疑惑dll)のバージョンは、1.52.1.8であり、
当方が入手可能である本家Unlha32.dll(以降 本家dll)のバージョンが 1.88.3.14であるため、厳密な
比較ができなかった事が残念である。
もし、本家dllのバージョン 1.52.1.8をお持ちの方は、追跡調査を願いたい。
(単純にファイル比較(FC /b)で十分検証が可能かと思う。)
1.プロパティによる検証
本家dllと、疑dllのプロパティを検証してみる。
本家dll 疑惑dll
[先般]
サイズ 262,144 Byte 241,664 Byte
作成日時 2003/11/24 10:03:40 2004/04/13 5:34:54
更新日時 2004/01/11 16:08:14 2004/03/06 17:58:54
[バージョン情報]
ファイルバージョン 1.88.3.14 1.52.1.8
著作権 (C)Micco 1995-2000. 同左
All rights reserved.
会社名 MicSoft 無し
言語 英語(US) 同左
正式ファイル名 UNLHA32.DLL 同左
製品バージョン 1.88.3.14 1.52.1.8
製品名 UNLHA32.DLL for Win32 同左
内部名 UNLHA32 同左
[概要]
全ての項目 空白
個々で着目すべき点は、2つ。
a.著作権が、両方とも(C)Micco 1995-2000. All rights reserved.であること。
b.疑惑dllの更新日付が作成日付より古いこと。
と言うか、会社名が消されているにも関わらず、著作権がMicco氏のモノである。
つまり、プロパティから変更可能な会社名はなんとか変更したが、著作権の変更は
できなかった。しかもその痕跡?を消すために、更新日付を変更した事が伺える。
(しかし、なぜ作成日が2004/04/13なのかは不明。この版はソース公開されていたのだろうか?)
なお、本家配布版からの ver 1.52.1.8版に関する記述部分を転記しておく。
>Jul.31,2000 Ver 1.52a ・邪魔臭いので, WinLM32,WinFM32,WinFM2k の 3 つにつ
> いては強制的に旧仕様で動作するようにした。あくまでも
> 暫定措置。ついでに GV についても旧ログ改行で動作する
> ように変更。将来的にその措置が影響して反対に不具合が
> 発生しても,私の与り知らぬことじゃ。(笑)
> ということで,安定度にいまいち不安があるが,さっさと
> 暫定正式版 UP とする。1.51 の公開時期から考えて, 今
> 公開しておけば雑誌収録の影響は比較的少ないはず…。
> (1.52.1.8; 正式版 UP)
推測するに、svinst.exeに添付されている版は、2000/07/31版を改造した
モノではないかと思われる。
ちなみに、svinst.exeに含まれる、インストール用のパックファイね、
svenus.smzであるがファイルヘッダ部に見事に -lh7- の表記があり、
解凍ツールに投げ込むと、容易にファイルが取り出し可能である。
2.利用許諾違反と思われる部分について。
a.配布時圧縮形式について。
>########## 自己解凍書庫以外での lh6/lh7 形式での配布は行わない #########
>########## ようにお願いします。 #########
の表記がある。
svenus.smzが、自己解凍書庫形式で無い以上、若干の疑問を感じる。
ただし、これについては拡張子が異なる、該当書庫の解凍プログラム(インストーラ)が
個別添付されていることから、微妙なところなのかもしれない。
b.配布形態
> バンドルや書籍等への収録の場合, UNLHA32.DLL と UNLHA32.TXT のみである
>ことが多々ありますが,他のドキュメントにも重要な情報が記述されていますの
>で,なるべくオリジナルの配布ファイルを手に入れて,一読されることをお薦め
>します。
との事だか、今回はdllのみであり、しかも改竄されている版である。
>使用に制限を付けることはこれを禁じます。書庫ファイル及び格納ファイルの改
>変を含むオリジナル配布書庫以外の形態での転載・配布は認めません。
> 商用・公用・私用にかかわらず,書籍等への収録やソフトへのバンドルについ
>ては条件がありますので,必ず事前に連絡をお願いします。企業・団体等での業
>務利用や業務用ソフトやオンラインソフトでの使用を前提とした転載等もこれに
>含みます。連絡がなかった場合には,しかるべき処置を講じさせていただく場合
>があります。
> これらの転載・収録・バンドル等の場合は, 必要な場合はライブラリ (DLL)
>が UP されていたネット等のライブラリ管理者にも必ず連絡をお願いします。
また、上記記述に関しても完全に守られていない事が分かる。
以上の事より、ソフトウエアを作成する(料金の高低にかかわらず)企業として、
問題のある行動であると思われる。