「北海道の氷」で「夏の東京」を冷却せよ。
タレコミ by KAMUI
KAMUI 曰く、
北海道新聞の記事に依ると
冬の北海道の寒さを利用して大量の氷を作り,首都圏に輸送して
夏場のビル冷房に利用する研究が進んでいるそうだ。
国土交通省北海道開発局や北海道, 北海道経済連合会,北海道大学がつくる
産学官グループ「大規模食料備蓄基地構想推進協議会」が計画しているもので,
道内では既に実用化されている「雪氷冷熱」による農産物貯蔵・ビル冷房を
首都圏のヒートアイランド対策に応用しようと言うもの。
苫小牧東部の遊休工業用地に製氷・貯蔵施設を建設。安価な工業用水を
「冬の寒さ」で凍らせ,コンテナ輸送で東京に運んで販売する。
現在,首都圏では氷蓄熱を利用した空調システムの普及が進んでおり,
それらのビルの協力も得て来年度には実証試験を行う予定だ。
現在 1トンの氷を作る為に約 800円の電気代が掛かる事から,輸送費や
ビルに氷搬入口を設ける費用を相殺しても価格勝負が可能と見ている。
なお,今年の 3月 30日付で決定された政府の
ヒートアイランド対策大綱にも「雪氷冷熱エネルギーの利用」がうたわれている。