増加するオプションに対応するため、人間の労働者を再び生産ラインに呼び戻すメルセデス・ベンツ
タレコミ by headless
headless 曰く、
メルセデス・ベンツではさまざまなカスタマイズオプションによるバリエーションの増加に対応するため、人間の労働者を再び生産ラインに呼び戻しているそうだ(Bloomberg Businessの記事、 Consumeristの記事、 The Guardianの記事、 The Registerの記事)。
メルセデスは他の自動車メーカーと同様にロボットの導入による合理化を進めていたが、ロボットでは異なるオプションへの素早い対応が難しいのだという。一方、人間の労働者であれば細かい変更に柔軟に対応できる。熟練した労働者を生産ラインに投入することで、これまでロボットのプログラム変更で数週間かかっていた生産ラインの切り替えも週末だけで実行できるようになったとのこと。メルセデスではこれにより経費が節約できるだけでなく、雇用を増やすことで将来のセーフガードにもなると述べている。
また、ロボットに関しても柵内で人間とは別に作業を行う大型で固定式のものから、人間に交じって作業できる小型で移動可能なものへの切り替えが進められているという。メルセデスだけでなくBMWやフォルクスワーゲンでも、人間と一緒に安全な作業ができる小型軽量でセンサーを装備したロボットのテストを行っているとのことだ。