13371961
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あるAnonymous Coward 曰く、
「単なる性能競争だけでGPUの進化を終わらせては業界のためにはならない」と考えているのか,「単なる性能競争だとNVIDIAに勝つのは難しい」と考えているのか。そこまでは分からないものの,Vegaに盛り込まれた,
ジオメトリパイプラインの整理整頓
HBCCをベースにした仮想メモリアーキテクチャへの対応
などは,GPU業界が中長期的に進化するため,いずれ誰かが取り組まなければならなかったポイントだったわけで,その点は業界関係者から評価されそうである。思えばAMDはこれまでも,こうした「みんなのためになるかも」といったことに幾度となく取り組んできた。話は少しずれるが、SIGGRAPH 2017で映像制作業界の注目を一身に集めている,オープンソースかつ無料のAMD製レイトレーシングエンジン「Radeon Pro Render」は,OpenCL 1.2ベースで開発されており,なんと“Radeonロック”がかかっていない。そのため,NVIDIA製GPUでも良好な性能を発揮するとのことで,「GeForceの某製品で動かすと,Radeon RX Vegaより速い」なんていう情報が会場中を駆け巡っていたりもした。NVIDIAのレイトレーシングエンジン「OptiX」はCUDAベースで,同社製GPUでしか動作しないことと比較すると,「業界全体の明日」に向かうAMDおよびRadeon Technologies Groupの姿勢というものが感じられよう。
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13371983
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headless 曰く、
WikiLeaksは3日、米中央情報局(CIA)がターゲットのPCに直接アクセスする作戦を実施する際、現場のエージェントが使用していたというツール「Dumbo」のドキュメントをVault 7プロジェクトで公開した(Vault 7 — Dumbo、
V3の記事、
BetaNewsの記事、
Softpediaの記事)。
これまでにVault 7プロジェクトで公開されたCIAのツールには、ターゲットマシンへの物理的なアクセスが必要とみられるものもある。Dumboは物理アクセス作戦を行うPAG(Physical Access Group)のエージェントがUSBメモリーから起動して使用するものだという。
対応OSはWindows XP(32ビット版のみ)およびWindows Vista以降のWindows OSで、SYSTEMの権限で実行する必要がある。Administrator権限で実行した場合、DumboはSYSTEMでの再起動を自動的に試行するとのこと。
Dumboの機能としては、ターゲットマシン上で実行されている監視システムの検出・操作やネットワークの無効化、ローカルまたはネットワーク(有線/無線/Bluetooth)で接続されたWebカムやマイクによる記録の停止、実行中に記録されたファイルの削除など。これにより、作戦実行の証拠を隠滅するとのことだ。
13372002
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headless 曰く、
Google Playでは最近、高品質なアプリを見つけやすくするため、検索と発見のアルゴリズムを変更したそうだ(Android Developers Blogの記事、
Neowinの記事、
The Vergeの記事、
9to5Googleの記事)。
GoogleがGoogle Playのレビューを分析したところ、星1つの評価では半数がアプリの安定性に言及していたという。この結果を受け、同様のアプリの中で高品質な(クラッシュ頻度の低い)アプリが低品質な(クラッシュ頻度の高い)アプリよりも上位に表示されるようにアルゴリズムを変更したそうだ。その結果、より高品質なアプリを選ぶ人が増え、選んだアプリをアンインストールする人が減ったとのことだ。
開発者に対しては、アプリの評価を向上させるため、Android vitalsを活用したパフォーマンス改善やリリース前レポートを活用した問題点の修正、レビュー評価を活用した品質の改善を推奨している。
13372017
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headless 曰く、
Lenovoは今後発売するAndroidスマートフォンで同社のカスタムUI「Vibe Pure」の使用をやめ、標準のAndroidを採用することにしたそうだ(Gadgets 360の記事、
GSMArenaの記事、
The Vergeの記事、
9to5Googleの記事)。
Lenovo IndiaのAnuj Sharma氏がGadgets 360に語ったもので、インドで9日に発表されるLenovo K8 Noteが最初の端末になるという。Lenovoでは過去11か月にわたって検討を重ね、消費者の求めているのがカスタムUIではなく標準のAndroid UIであるとの結論に達したとのこと。今後発売する端末ではDolby AtmosやTheaterMaxといった機能を除き、UIや独自アプリはAndroid標準のものに置き換えられる。これにより、OSアップデートも迅速な提供が可能になる。また、今年発売されたKシリーズのスマートフォンはすべて、Android Oへのアップデートが提供されるとのことだ。
13372029
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headless 曰く、
MicrosoftはWindows 10の次期大型アップデートを「Fall Creators Update」と呼んでいるが、ひどいネーミングだと思う人も多いようだ。このネーミングの是非についてNeowinが考察し、もっといい名前がないか読者のコメントを求めている(Neowinの記事)。
「Fall」は秋という意味だが、7月には北米以外の英語版Fall Creators Update紹介ページで一時「Autumn Creators Update」と「誤訳」されるトラブルも発生している。また、秋は全世界で同時期に訪れるわけではなく、Fall Creators Updateの提供開始時期に南半球は春を迎えることから、意味をなさないといった批判も出ている。Creators Updateの提供ペースからみて、広くアップデートが提供される頃には北半球でも秋ではなくなっている可能性が高い。
ただし、2015年11月に提供が始まったWindows 10最初の大型アップデート「November Update」(このバージョンのみ「11月のアップデート」と訳されていた)や、2016年8月に提供が始まった2度目の大型アップデート「Anniversary Update」よりはいいと考える人もいるようだ。Windows以外では各バージョンの内容と意味的なつながりのない愛称が付けられているOSも多い。一方、Windows 10の場合は意味を持たせていることで、かえってわかりにくくなっているのかもしれない。
Neowinの記事に付けられているコメントでは、バージョン表記だけで十分との意見が多いようだ。実際のところ、Windows 10のバージョン情報にはバージョン番号やビルド番号しか表示されない。スラドの皆さんのご意見はいかがだろうか。
13372124
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13372146
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あるAnonymous Coward 曰く、
2014年にFDA認可待ちと報じられた米アクアバウンティ・テクノロジー社の「遺伝子組み換えサーモン」だが、同社の発表によれば、2017年についにカナダで初出荷が行われたとの事(SankeiBiz, 東京新聞)。
このサーモンは、成長が速いキングサーモンの成長ホルモン遺伝子をアトランティックサーモンに組み込んで作成されたものだという(※以前の報道では深海魚の遺伝子となっていたがどちらが正しいか不明)。魚や肉など動物の遺伝子組み換え食品が一般市場で販売されたのはこれが世界初となる。1~6月の出荷量は約5トン。
養殖は現在はカナダやパナマの陸上施設で行っており、今後は米国内に施設を作って販売することも計画しているが、環境保護団体からは施設の安全性を懸念する声が上がっている。
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13372175
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あるAnonymous Coward 曰く、
経営危機に直面する東芝から、有能な技術者が次々と流出している。先行きの見えない原子力事業部門などを中心に、会社を見限る動きが強まっているのだ。今、外資系企業にとっては、理科系の優秀な人材を獲得する絶好のチャンスが訪れているという。もともと日本では、大学院で修士や博士課程を終えた理科系の学生は、研究室と関係の深い企業にそのまま就職するケースが多かった。日本の技術者にとっては、東芝の給与は決して安くはない。30歳台で年収1000万円を超える人もいる。ところが、東芝から外資系企業に転職した中堅技術者の場合、年収は東芝よりも3割近くも増えたという。
「日本の技術者の報酬が安すぎるのです」と米国が本社の大手IT企業の人事担当役員は言う。
「大学院の修士課程を終え、日本の製造業の現場で10年前後の経験を積んだ即戦力が1000万円ですから。海外の常識からすれば、考えられない水準です」
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13372214
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あるAnonymous Coward 曰く、
ウォールストリート・ジャーナルは、2013年にリリースされたPS4の技術が古くなっていることが販売減少の一因だとし、2018年にはPS5が発表されると予想した。また、マッコーリーキャピタル証券のアナリスト、Damian Thongも「2018年後半にプレイステーション5(PS5)がリリースされる」と予想しているが、Wedbush SecuritiesのMichael Pachterをはじめ数人のアナリストは、2019年になるとしている。
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13372246
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あるAnonymous Coward 曰く、
相対性理論が間違っているという主張はネットにあふれているが、ニュートンが間違っていたという主張はあまり聞かない。この投稿によれば、ニュートンの万有引力を前提としたキャベンディッシュが行った実験がおかしいという。このねたもやはりトンデモなのか?
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ニュートンはケプラーの観測に合わせるために、万有引力を仮定した。惑星が引き合う力は、惑星の物質が生んでいるという仮定だった。その後、イギリスで2番目に金持ちのオタク、キャベンディッシュが「質量が重力を生む」ことを前提として、地球の重さを量る実験を行った。実験の結果、地球の比重は5.4であるとされた。同じ実験でその後万有引力定数も測定された。
キャベンディッシュの実験は、700gと160kgの鉛が引き合う力を、ワイヤーを使ったねじり天秤で測定するというものだった。風や振動を避けるため、小屋が建てられ、観測は小屋の外から望遠鏡を使って測定が行われた。
しかし、現在では、鉛は反磁性体、実験装置の木材も反磁性体であることが知られている。160kgの鉛の玉の周囲には数トンの小屋があった。追試された実験装置も、周囲の建物に関しては無視された。
キャベンディッシュの実験では誤差の多いことが知られている。磁力は重力の10の36乗も強い。これは明らかにおかしな実験であることが、誰の目にもわかる。この実験を根拠に、質量が重力を生んでいるとして、近代物理学が組み立てられたのだ。
実験の名手といわれたファラデーだけは、だまされなかった。ファラデーは重力は電磁気力であると確信をして、死ぬ直前まで実験を続けたという。鉛が反磁性体であることはファラデーが発見した。
地球の比重が5.4であることから、地球内部には金属のコアがあるだろうと推測された。重力による圧力でコアは高温だろうと予測された。高温のコアで熱せられたマントルが対流しているだろうと推測された。マントルは対流でプレートを移動させているだろうと推測された。プレートの移動は地震の原因だと「断言」されている。
すべては、重力という神話を信仰したために起きたまちがい。
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13372250
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あるAnonymous Coward 曰く、
Apple Watchの販売台数は昨年から50%アップしたとApple CEO Tim Cookが語った。Cookは火曜日(米国時間8/1)の投資家向け会見で好調の第3四半期決算について話した中でこのことに言及した。
全体では、Appleはアナリスト予測を上回り、1株当たり利益は1.57ドルの予測にたして1.67ドルだった。売り上げは454億ドルで、予測の448.9億ドルを超えた。
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13372346
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あるAnonymous Coward 曰く、
空軍などによると、次期エアフォースワンとなるボーイング747-8の2機は、発注したロシア企業が2015年に倒産し、納品されないまま倉庫で眠っていた。このため、購入価格を大幅に抑え、大統領の要望に応えることができたという。
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13372452
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asokoremasa 曰く、
なぜスラドは自分のタレコミであっても削除ができないのだろうか。
古い情報や間違った情報は責任を負っている投稿者本人、個々人の判断で削除されるべきである。
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13372597
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あるAnonymous Coward 曰く、
この発言を行ったのは、2014年までGoogleのソーシャル部門で副社長を務めていたヴィック・ガンドトラ氏。自身のFacebookの投稿の中でガンドトラ氏は「デジタル一眼時代の終わりはもう到来している。自分の高級機は自宅に置いて、レストランでiPhone 7のポートレートモードを使って写真を撮影した。レストランの店内でフラッシュも使わずにこの写真が撮れたことは見事というほかない。Appleは素晴らしい仕事をした」という旨の発言を行っています。
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