headless 曰く、

スイス連邦議会で22日、オンライン著作権侵害対策を盛り込む「デジタル時代」の著作権法改正案が提議された(プレスリリース、 TorrentFreakの記事、 SWIの記事)。

スイスは高度な知的財産保護制度を持つ一方でオンラインの著作権侵害への対策が進んでおらず、スイスでホストされる著作権侵害コンテンツはこの数年で大幅に増加しているという。米通商代表部(USTR)では数年前からスイスを監視対象国に指定しており、2017年版のスペシャル301条報告書でも改善を求めている。

改正案でのオンライン著作権侵害対策はコンテンツ提供者をターゲットにしたものだ。ホスティングプロバイダーに対しては、著作権侵害サイトをホストしないこと、著作権侵害コンテンツを速やかに削除し、一度削除したコンテンツが再度公開されないようにすることを求める。ただし、サイトのブロッキングについては盛り込まれておらず、消費者が著作権侵害コンテンツをダウンロードして私的利用することに対する罰則は設けられない。

このほか、改正案には映画やレコードの著作権保護期間を現行の50年から70年に延長することや、写真の著作権保護強化、オンデマンドビデオにおけるクリエイターへの報酬支払の適正化、図書館や研究者が収蔵する著作物を研究目的などに使用する場合は著作権者の許可を不要とすることなどが盛り込まれている。

headless 曰く、

iOS 11で「it」と入力できない問題が発生し、少なくとも数百人から苦情が出ているそうだ(Mac Rumorsの記事、 The Registerの記事)。

問題はテキスト入力フィールドに「it」または「It」と入力し、スペースを入力すると「I.T」に変換されてしまうというものだ。QuickTypeの予測入力候補には「I.T」が提示されているが、候補をタップしなくても入力されてしまうという。問題は特定の環境でのみ発生するようで、Mac Rumorでは再現できなかったとのこと。

回避策としては予測入力の無効化やユーザー辞書に「it」を登録するなどの対策が考えられる。ただし、「is」が「I.S」に変換されるとの報告も11月初めに出ており、報告者はこれらの対策には効果がなかったと述べている。この報告者によれば、問題は10月初めから発生していたようだ。

iOS 11では単語「I」を正常に入力できない問題が発生し、iOS 11.1.1で修正されている。こちらの問題に対するAppleからのコメントは出ておらず、修正の対象にならなかったとみられる。

あるAnonymous Coward 曰く、

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/112701221/

例えばソース診断は、品質の低いコードを探し出し、レビュー作業を省力化するツールだ。具体的にはソースコードを画像化した上で、ディープラーニング（深層学習）で分析。ネスト構造が深い、コメントが少ないといった、可読性が悪いソースコードをAIが診断する。

なんかすごい遠回りをしている気がするのは気のせいだろうか？？？

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あるAnonymous Coward 曰く、

https://twitter.com/lemiorhan/status/935578694541770752
https://it.slashdot.org/story/17/11/28/2135236
http://jp.techcrunch.com/2017/11/29/2017-11-28-astonishing-os-x-bug-lets-anyone-log-into-a-high-sierra-machine/
https://applech2.com/archives/20171129-macos-high-sierra-huge-full-admin-access.html

先日パスワードが表示される不具合が報道されたばかりだが、今回のものも特大級のヤバさである。

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take-ash 曰く、

スイッチサイエンスから物理フリックキーボードキットが発売された。(開発者のツイート, ねとらぼの記事)
はんだづけを含む組み立てを行う必要があるキットとなっており、PC にはドライバなしで USB キーボードとして認識される。
以前、Googleからフリック入力向け物理キーボードが発表されたが、製品化される様子がないため、個人で製品化したとのこと。

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あるAnonymous Coward 曰く、

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171129/k10011239671000.html

日本時間の29日午後0時半からの、国営テレビによる「重大報道」で発表された。今回の実験も角度をつけて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で行われ「予定どおりの軌道を53分間にわたって飛行し、高度4475kmに達した」と述べられている。このミサイルは、29日午前3時17分ごろ、北朝鮮西部の平安南道平城付近から日本海に向けて発射されていた。

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backyarD 曰く、

すかいらーくの本社通勤時における喫煙を行わないよう呼びかけるとの報道が。
通勤時間への会社の介入についてネットではいろいろと意見が飛び交っていますがどう思われますか？

ライブドアの報道 …… http://news.livedoor.com/article/detail/13953081/
毎日新聞の報道 …… https://mainichi.jp/articles/20171127/k00/00m/040/043000c

かねてから禁煙に向けた活動は長く行ってきている企業のようなので、外から見て感じるほど
唐突なイメージではないのかもしれませんが。中の人のご意見など聞いてみたいところです。

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あるAnonymous Coward 曰く、

https://www.youtube.com/watch?v=_tKI8BUHFLo
http://jp.techcrunch.com/2017/11/28/2017-11-27-mit-and-harvard-create-cheap-artificial-muscles-with-super-strength/
http://www.afpbb.com/articles/-/3153210
https://roboteer-tokyo.com/archives/11116

この人工筋肉は折り紙に着想を得て開発されたものだという。空気または液体で満たされた真空袋と、折紙型の骨格で構成されており、電動ポンプで真空袋内の圧力を増減させる方法で使用される。製造コストは1ドルからと安価で製造も簡単、様々な大きさのものに対応可能ということで、様々な分野に革命をもたらすかもしれない。

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あるAnonymous Coward 曰く、

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL29HI3_Z21C17A1000000/
https://togetter.com/li/1176186

新機能よりインフラ強化をと言われ続けて早10年、ユーザーも我慢の限界を迎えようとしている模様。

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あるAnonymous Coward 曰く、

HDMI規格の最新版となる規格「HDMI 2.1」の詳細がHDMI Forumによって発表されました。新規格では、通信容量を大幅に拡大することで4Kや8Kを超える「10K」画質をサポートするほか、最高で120Hzのリフレッシュレート、ダイナミックHDRなど高画質を実現する性能が備わることになっています。

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あるAnonymous Coward 曰く、

28日、宇宙ベンチャーのアストロスケールは、宇宙ゴミを観測する超小型衛星「IDEA OSG1」をロシアのロケット「ソユーズ」で打ち上げた。しかし同日の夜、ロシア宇宙機関ロスコスモは搭載された人工衛星を計画軌道に投入できず、最初の通信に失敗したと発表。エンジンの制御に失敗、大西洋に落下した可能性があるという。アストロスケールの担当者は「どの軌道にあるか不明だが、宇宙空間を監視する米国の機関などと連絡をとって行方を探す」としている。

ロシア地元メディアは、打ち上げのためのプログラムの入力に人為的なミスがあった可能性があると伝えているとのこと。「IDEA OSG1」は0.1ミリ―10ミリメートルの宇宙ゴミを計測することが可能で、宇宙機の防護設計や衝突被害の最小化に役立てられる予定だった（NHK、朝日新聞、日刊工業新聞）。

あるAnonymous Coward 曰く、

Facebookが、自殺をほのめかす投稿をAIで検知する機能を実装するそうだ。この検知システムは、自殺をほのめかす投稿やビデオの発言を検出すると、必要に応じてその投稿に最初に応答するユーザーにも状況を知らせ、問題を改善すべく提案を行うというものだという。米国内ではすでに試験導入されており、今年10月の1か月間で、自殺の気配を検知した投稿に関しその応答者である家族や友人へ100件以上の警告を出すことができたとしている。なお、Facebook Liveといった動画形式の投稿でも機能するとのこと（The Huffington Post、TechCrunch、Slashdot）。

masakun 曰く、

ネパール・チベット間のヒマラヤ山脈に生息すると言い伝えられ「雪男」としても知られるイエティの遺物について科学的調査が行われた結果、イエティの正体はクマであることが明らかにされた（AFP）。

イエティの正体がヒグマであるという報告は過去にもあったが、今回「イエティのものとされてきた骨や歯、皮膚、毛、ふんから、これまでにない量の遺伝学的証拠を収集して調べた」結果、ヒマラヤ山脈に生息する「アジアクロクマ（ツキノワグマ）かチベットヒグマ（ウマグマ）、ヒマラヤヒグマ」のものだったことが判明したという。

　さらに Science の記事によると、インドとブータンで収集された毛髪試料の遺伝子解析の結果、ミトコンドリアDNA（mtDNA）の1つの小さなストレッチがホッキョクグマのそれと似ていることが分かり、この発見により以前には知られていなかったタイプ、おそらくホッキョクグマと褐色クマのあいのこがヒマラヤ山脈を行き巡っていた可能性があるという（sciencemag.org）。

　今後無用な脅威を避けるためにヒマラヤ登山者はクマよけスプレーを持参するのがブームになるだろう。

maia 曰く、

先日、パナソニックは永平寺町における自動運転の小型EV（電気自動車）の実証実験について発表した（日経、マイナビ）。2020年をめどに近距離EVコミューターの製品化を目指しているらしい（ニュースイッチ）。一方、パナソニックは、政府の政策的後押しがある中印の現地企業に提案を進め、EV産業のサプライチェーンの上流に入り、部品供給だけでなく、EV生産の丸ごと支援から、OEM供給まで視野に入れているらしい（ニュースイッチ）。そういえば16日にはインドでのEV向けバッテリー生産の可能性にも言及している（朝日）。（なおインドでの産業用リチウムイオン電池事業には既に参入している）

車載事業に活路を見出すのは家電メーカーの宿命かもしれないが、完成車となるとインパクトがある。ただ、近距離コミューターに力点をおくのか、テスラのような本格EVとの棲み分けは意識するのか微妙なところ。

あるAnonymous Coward 曰く、

高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉が決まったが、もんじゅで使われている液体ナトリウムの回収が困難であることが明らかになり、廃炉計画の立案も困難になっているという（毎日新聞）。

もんじゅでは冷却剤として金属ナトリウムを使用しているが、ナトリウムは容易に化学反応を起こしており、扱いを間違えると簡単に火災を起こす問題がある。実際、もんじゅではナトリウム漏洩による火災事故が発生している。さらに原子炉内のナトリウムは放射能を帯びているという問題もある。そして、最大の問題が設計レベルでナトリウムの抜き取りを想定していない点だ。原子力機構は「設計当時は完成を急ぐのが最優先で、廃炉のことは念頭になかった」と認めており、廃炉のことを想定していなかったようだ。

あるAnonymous Coward 曰く、

厚生労働省が性同一障害者に対する性別適合手術について、公的医療保険の適用対象にする方針で検討しているという（共同通信、東京新聞）。

日本の現在の法律では、性別適合手術を受ければ戸籍の性別を変更できるとされている。しかし、この手術には100万円以上の手術費用がかかるという。公的医療保険の適用対象となれば、3割負担で手術を受けることができ、費用面でのハードルが下がる。

あるAnonymous Coward 曰く、

このシステムで提供されるツールの具体例としては、設計書の自動推敲、素材の検索性の向上、部品のレコメンド機能、読みにくいコードの抽出など。11月に50件の開発プロジェクトで導入するという。

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あるAnonymous Coward 曰く、

実装予定のもう1つの新機能は「Sets」で、複数のウィンドウをタブでまとめることができるというもの。デモ映像を見ると、OfficeアプリやEdgeブラウザのタブを1つのウィンドウにまとめて表示されているのがわかる。

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あるAnonymous Coward 曰く、

MITのコンピュータ化学・人工知能研究所などのチームは、超強力で低価格の人工筋肉を開発した。この人工筋肉は、最大で自重の1000倍の重さのものを持ち上げる力を出せる。2.6グラムの人工筋肉で重さ3キログラムの物体を持ち上げることが可能で、これは「マガモが車を持ち上げるのに相当する」という。

この人工筋肉は、金属製コイルまたはプラスチック製シートの骨格を基に作られており、製作費用は1個当たり約1ドル（約110円）。この新しい人工筋肉は、折り紙からヒントを得ており「スケルトン」と呼ばれる基本構造を密閉されたバッグで包み、バッグの中を真空にすることによって動作を変えることができるとしている（リリース、AFP、TechCrunch、QUARTZ、Slashdot）。

hirari 曰く、

15日に韓国で発生した地震で大学修学能力試験が一週間延期されたのは多くのニュースで報じられたが、そのため教科書・参考書の売り上げが大幅に増えたとのこと。

韓国では試験前日に受験参考書を捨てる風習が一部にあるそうで、捨てられた本がゴミとして回収された後で延期を知った受験生が慌てて本屋に駆け込んだらしい。

問題作成に携わった人は携帯電話やインターネットが制限された秘密の場所に拘禁されるのだが、彼らの拘束期間も一週間延びた模様。

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