13481951
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headless 曰く、
転売のため人気イベントのチケットを買い占めるのに使われていたボットがターゲットを人気のおもちゃに切り替えているとして、米上院議員のチャック・シューマー氏が小売業界団体に対策を要請している(
プレスリリース、
VentureBeatの記事、
Consumer Reportsの記事)。
米国ではシューマー氏らの提案によるBetter Online Ticket Sales Act of 2016(BOTS Act)が昨年成立し、ボットによる大量のチケット購入や転売が禁じられている。しかし、チケット以外の商品には適用されないため、ターゲットを変更したとみられるという。ボットはおもちゃの購入ページが公開される前にURLを推定し、Twitter APIを使用していち早く販売開始を察知する。購入ページではサイズの選択や送付先、決済情報などを瞬時に入力できるため、一般の購入者が入力を完了する前に品切れとなり、eBayやAmazonで数倍以上の価格で購入するしかなくなるとのこと。
ニューヨーク州選出のシューマー氏はボットをクリスマス嫌いのグリンチになぞらえ、「グリンチボットにクリスマスを盗ませたり、ニューヨーカーの財布から金を盗ませたりしてはならない」と述べている。
13481972
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headless 曰く、
Microsoftは5月のBuild 2017でiTunesなどの人気アプリが年内にWindowsストア(現Microsoft Store)で提供されると発表していたが、iTunesが年内に提供されることはないようだ(ZDNetの記事、
Windows Centralの記事、
On MSFTの記事、
Mac Rumorsの記事)。
AppleがZDNetのMary Jo Foley氏に伝えたところによれば、同社はMicrosoftと協力して完全なiTunesのエクスペリエンスを提供できるよう進めているが、それにはもう少し時間がかかるという。具体的な提供時期の計画についてはMicrosoftからもAppleからも回答が得られなかったとのことだ。
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あるAnonymous Coward 曰く、
Amazon Echo
Google Home
LINE Clova WAVE
SONY スマートスピーカー LF-S50G
シーマン
ピカチュウげんきでちゅう
ナイト2000
13482000
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headless 曰く、
NASAとGoogleは14日、ケプラー宇宙望遠鏡の過去の観測データを用い、Kepler-90を周回する8番目の系外惑星「Kepler-90i」を発見したことを発表した(NASAのプレスリリース、
The Keywordブログの記事、
Ars Technicaの記事、
9to5Googleの記事)。
今回の発見はGoogleのChristopher Shallue氏とNASAのAndrew Vanderburg氏がGoogleの機械学習を用い、ケプラーの記録データから恒星の手前を惑星が通過するときのわずかな明るさの変化を検出することで実現した。天文学を学んで系外惑星の発見に興味を持ったというShallue氏は、空き時間に「大規模なデータセットからの系外惑星発見」についてGoogleで検索し、ケプラーのデータセットにたどり着いたという。
ケプラーの4年にわたるデータセットには惑星の可能性がある35,000のシグナルが含まれる。しかし、特に弱いシグナルは見落とされていることも多い。既に調査済みのシグナル15,000点以上を使用したニューラルネットワークのトレーニングでは96%の確率で惑星と惑星以外を識別できたという。その後、複数の惑星を持つ恒星系にはさらに多くの惑星がある可能性が高いという想定の元、670の恒星系で弱い信号の検出を実行した。
りゅう座に位置するKepler-90は太陽に似た恒星で、地球から2,545光年の距離にある。Kepler-90iは主星を14.4日周期で周回する岩石惑星だ。大きさは地球よりも30%ほど大きく、主星に近いことから表面の平均温度は華氏800度を超えると考えられている。今回の発見により、Kepler-90系は太陽系と並び、最も惑星の数が多い恒星系となった。また、Kepler-80系でも6番目の惑星となる地球サイズの「Kepler-80g」も今回発見されている。
研究成果はThe Astronomical Journalに掲載される(PDF)。Shallue氏とVanderburg氏は今後、150,000以上の恒星を含むケプラーの全データに調査対象を拡大する計画とのことだ。
13482059
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あるAnonymous Coward 曰く、
東京大学の研究グループがポリエーテルチオ尿素って物質を
使って割れても直るガラスの開発に成功したらしい。
ボンバヘッド!
情報元へのリンク
13482064
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あるAnonymous Coward 曰く、
部落差別の解消を推進する法律の施行から1年が経過した。大阪では部落解放同盟が部落差別をしないよう路上を行きかう人々に呼びかけた。部落や同和地区の住所を掲載した「同和地区Wiki」のような差別的な情報もインターネットに多く、部落解放同盟は法律の存在を知ってほしいと訴えている。
同和地区Wiki
https://xn--dkrxs6lh1g.com/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%90%8C%E5%92%8C%E5%9C%B0%E5%8C%BA
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あるAnonymous Coward 曰く、
https://www.bpo.gr.jp/wordpress/wp-content/themes/codex/pdf/kensyo/determination/2017/27/dec/0.pdf#page=18
http://netgeek.biz/archives/108508
辺野古基地移設問題を巡るTOKYO MXの報道に対して、BPOに苦情が多数寄せられたそうなのだが、それに対してBPOが矛盾したコメントをした事から、今度はBPO自体への苦情が多数寄せられる事態となっているという。
騒動の発端となったのはTOKYO MXの「ニュース女子」という番組の、沖縄基地反対運動を扱った1月2日の報道。政治的に敏感な話題であり当然のように炎上したようで、最終的にBPOは同番組に重大な放送倫理違反があったとコメントを出した。ところがその中には「デモ隊が救急車を止めた」との報道について「抗議活動側の人が救急車に対して手を挙げて停止してもらった。救急車が停止した時間は数十秒であった。この事実が「救急車を止めた」と誤解された」という矛盾した文章があったことから火に油を注ぐ形となり、今度はBPOが炎上する事態となっている。
また「ニュース女子」制作会社が本件の記者会見への取材を試みたものの、BPOは「総務省クラブかNHKクラブに入っていないと認めない」と門前払いだったという。政治的問題ゆえどちらの言い分も鵜呑みにする事は出来ないが、もしBPOという権力が暴走しているのであれば問題である。
情報元へのリンク
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headless 曰く、
国立がん研究センターは12日、電子タバコ使用による禁煙の有効性が低いという調査結果を発表した(プレスリリース)。
調査は過去5年間に紙巻タバコの使用をやめる禁煙行動に取り組んだ禁煙施行者798名を対象に行われたもの。禁煙のために電子タバコを使用した人は、使用しなかった人と比べて禁煙成功者が38%少なかったという。一方、禁煙外来でニコチンを含まない薬の処方を受けた場合、受けなかった人と比べて禁煙の成功確率が約2倍に上昇したとのこと。
年齢別にみると59歳までは高齢になるにしたがって成功確率が低下するものの、60~69歳の成功確率が最も高い。既婚者よりも未婚者の成功確率が低く、離別・死別者はさらに低くなっている。また、がんや心血管疾患、高血圧、糖尿病といった既往歴のある人の禁煙成功率も低い。
この研究では電子タバコの使用が禁煙の失敗を引き起こしたのか、禁煙が困難な人が電子タバコを選ぶのかといった点は明らかになっていないが、電子タバコが禁煙に大きな貢献をする可能性は低く、禁煙の手段として推奨・促進すべきではないとのこと。また、電子タバコは禁煙治療のように効果的な方法から喫煙者を遠ざける可能性も指摘している。