「ユーザーを大事にする DRM 技術」って何だろう?
タレコミ by T.MURACHI
T.MURACHI 曰く、
ITmedia の「ブルーレイは大好きだがコピーワンスは大嫌い」という記事の中で、AV 評論家で日本画質学会副学会長の麻倉怜士氏による、こんな発言が掲載されていました。
「コピーワンスというDRM技術は、あまりにもコンテンツホルダーよりで過去の遺物。ユーザー=悪人視は絶対におかしいということは、CCCDの失敗でも証明されている。ハイビジョン文化を健全に発展させるためには、ユーザーを大事にするDRMを作ることが必要」
「著作権を保護・管理する」ということが、必ずしも「コピーを禁止 (もしくは制限) する」ということでは無いのかもしれません。しかし、実際に仕事として「もっと有益なデジタル著作権管理の仕組みを作ってくれ」と頼まれた場合、皆さんならどのようなものを考えますか? あるいは、「ユーザーを大事にする DRM 技術」なんてことが、果たして本当に実現可能なのでしょうか?