第2の地球を探せ(水惑星:ホット・ネプチューン)
タレコミ by tamaco
tamaco 曰く、
2004年国立天文台特別公開講演会-第2の地球を探せ-で興味深い内容がありました。
ホット・ネプチューン※・・・太陽質量0.2から0.4くらいのM型恒星の周囲を0.04AU前後で周回するいわば氷惑星。この時の昼半球の温度が300から600Kで、惑星のパラメータによっては氷が蒸発により散逸することもなく、海洋や水蒸気の大気をもつかも知れず、新たなハビタブルゾーンの可能性も開けるかも知れない。※同内容と思われるリンクを参考に引用
M型恒星つまり赤色矮星は、太陽などの主系列星より圧倒的に数が多いそうです。ここについ最近見つかった地球型の系外惑星(海王星サイズ)ができれば、軽い為水素ガスは保持できず、また中心星から地球程度に離れていたしても冷たく、必ず氷惑星として成長します。
そしてこの氷惑星がホットジュピターと同じメカニズムで中心星の近傍に移動すれば、氷が溶け全球が水に覆われた惑星(ホットネプチューン)になる可能性が出てきました。これらはここ2〜3ヶ月のまさに「ホット」な話題だそうです。