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サイエンス

民主・共和両党員の脳の違いをMRIでスキャンする

タレコミ by sillywalk
sillywalk 曰く、
Hotwiredの記事によれば、UCLAのJosha Freedman、Marco Iacoboni両博士の研究において、民主党員、共和党員それぞれの脳をMRIでスキャンしたところ顕著な違いが明らかになりました。(関連記事)
研究ではまず民主党員、共和党員から10名ずつの被験者を集め、ブッシュ、ケリー、ネーダー各大統領候補の写真や、ブッシュ陣営の9.11同時テロの画像を利用した選挙広告を見せて、被験者の脳のどの部位が活性化するかを調べました。その結果、自分の支持候補を見ると共感を覚える部位が活性化し、逆に対立候補では意識的に感情をコントロールして嫌おうとする反応が出たとのこと。
当たり前といえば当たり前ですが、さらに詳細に見ると両党員では反応パターンに差異が見られました。例えば共感反応の場合、民主党員がケリー候補を見ると「まるで美しい夕焼けを見たような、非常に深い一体感に」満たされて活性化する一方、共和党員がブッシュ候補を見たときは「実際に人と接した場合に近く、例えば自分が誰かに微笑んだらその人も微笑を返してきたような」反応を示しました。さらに9.11同時テロの選挙広告を見せると、共和党員より民主党員のほうが小脳扁桃(蛇を見た時に反応しやすい部位)が活性化する人数が多く、潜在意識下において共和党員は民主党員ほど警戒感を抱いていないと両博士は結論付けています。
Josha Freedman博士がこの研究に取り組むきっかけとなったのは、同博士の兄弟でクリントン前大統領の顧問を務めたTom Freedman氏から受けた「選挙運動で効率的に有権者から支持を得るのに脳スキャン技術は活用できるか」という質問。脳の反応を調べてマーケティングに応用する研究は「ニューロマーケティング(Neuromarketing)」と呼ばれており、この研究結果に触発されて次の大統領選挙ではさらに重要な位置を占めるかも知れません。しかし一方で非営利団体『Commercial Alert』はこのような行きすぎた広告活動とマーケティング活動に反対しています。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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