高速版小型FPGAボード【朱雀】飛び立つ
タレコミ by
あるAnonymous Coward 曰く、
株式会社アットマークテクノからLinuxとFPGAを組み合わせた次世代の組込み機器ソリューションとして「SUZAKU-V」が11月15日に札幌から飛び立ちました。ネットワークを介した音声や映像配信に対応可能な高い性能の組込み機器需要に対応するため、同社の「SUZAKU-S」の上位機種として開発されたようです。FPGAに「Virtex-II Pro」を採用し、その中にプロセッサとしてPowerPCが実装されており、Xilinx社やサードパーティ各社から提供されるIPコアを加えることで望みのハードウェアを構築することが可能となっているようです。標準OSとしてLinuxを採用しており、ネットワーク機能と豊富なソフトウェア資産を利用できます。また、開発キットには各種ドライバやアプリケーションをメニュー形式で選択可能なユーティリティーが付属しており、開発するシステムに適応可能であれば、標準的なIPコアと組み合わせるだけでプログラミングなしにシステム構築が可能となる場合もあるようです。なお、11月17〜19日に開催される組込み総合技術展ET2004(パシフィコ横浜、主催:社団法人日本システムハウス協会)のアットマークテクノのブース(ブース番号:D-27)にて展示され、出荷は来年1月からのようです。個人的には、上記会場で開発の仕方などがわかるミニ講習会が催されるとうれしいですね。また、ハードウェア記述、デバイスドライバ記述、アプリケーション記述が同じ開発環境で出来きて、そのうえ高速で動いてくれるなんて夢のようですね。応用面での飛躍を期待してしまいます。