産総研がカーボンナノチューブの画期的な合成法を開発
タレコミ by sillywalk
sillywalk 曰く、
読売新聞の記事によれば、産総研ナノカーボン研究センターの畠賢治・主任研究員らのチームは、カーボンナノチューブを大量生産するための製造法を開発しました。
カーボンナノチューブは原料となる炭化水素等を700℃以上に加熱し触媒を通過させたあと基板上に気相成長させるといった方法がありますが、研究チームはこの反応プロセスに微量の水を加えることで不純物の燃焼・除去を促進し、従来の製造法に比べて長さ500倍(2.5mm)、純度2000倍(99.98%)のチューブを作ることに成功したといいます。
これまで特定のナノチューブを選択的に合成するための反応制御は難しかったのですが、こうした発見により今後の実用化に弾みがつくと見られ、すでにNASAなどを始めとする研究室や企業からサンプル提供の依頼が相次いでいるといいます。私達が生きている間にカーボンナノチューブを使った軌道エレベータが実現するのかも知れませんね。