13504215
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hylom 曰く、
環境保護団体グリーンピース・ジャパンが行った調査の結果、ニホンウナギが絶滅の危機に瀕していることを4割の回答者が知らなかったという(共同通信)。
調査はインターネットを使って行われ、20〜69歳の男女1086人から回答を得たという。また、ウナギが絶滅の危機にあると知った人の半数近くが「食べる量を減らす」と答えたそうだ。
13504223
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hylom 曰く、
1月14日より、NHK BS1の解像度が従来の1920×1080ドットから1440×1080ドットに削減されたそうだ。今年12月から4K/8K放送が開始されるが、それに向けた帯域削減の影響とのこと(AV Watch)。
また、今後BS朝日やBS-TBS、BS日テレ、BSフジといった民放によるBS放送も横方向の解像度が1440ドットになる予定だそうだ。ただし、NHK BSプレミアムについては1920×1080ドットで継続されるという。
4K/8K放送については既存の番組向けに割り当てられていた帯域を削減し、それらを利用することになっている。具体的には、現在1チャンネル(48スロット)を基本的に2つの番組に24スロットずつ割り当てていたのが、今後は原則として3つの番組に16スロットずつ割り当てることになる。
13504268
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taraiok 曰く、
記者であるLucien Crowder氏は新米安全保障センターのPaul Scharre氏とインタビューを行った。Paul Scharre氏は、自律型ロボット兵器に関するガイドライン「国防総省指令 3000.09」を制定したワーキンググループに所属していた人物だ。自律兵器に関する書籍「Army of None: Autonomous Weapons and the Future of War」も執筆している(Bulletin of the Atomic Scienitists、slashdot)。
Lucien Crowder氏は戦場で自律型または準自律型ロボット兵器の必要性を感じたことがあるかという質問に対し、武装勢力やゲリラの紛争では、兵士が難しい判断を行う場面がたくさんある。こうした紛争での私の経験では、機械をプログラミングして致命的な力を使う判断をさせるのは難しいという。彼が策定に関与した国防総省指令 3000.09でも「自律的もしく半自律的な兵器システムは、指揮官や運営者が力の使用について適切なレベルの判断を行えるように設計されなければならない」と規定されていると語った。
また外敵が送り出す自律型兵器との戦いは避けられないかという質問に対してCrowder氏は「技術的にはあり得る」と答えた。すでに自律兵器に必要な技術はどこにでもあり、有能なプログラマであればガレージで自律兵器を作ることも難しくはない。自律兵器にに関しては非拡散体制をとるという考えは現実的ではないとしている。最低限、テロリストや不正な政権による使用は発生すると予測することを考える必要はある。その問題は未解決のままだとしている。
13504305
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headless 曰く、
34歳の健康な男性がくしゃみを止めようとしたところ、咽頭が破裂したという英国での症例がBMJで報告されている(BMJ Case Reports掲載報告書、
The Vergeの記事)。
男性は急性の嚥下痛と声の変化を訴えて救急科を受診。鼻をつまんで口を閉じてくしゃみを止めようとしたところ、首にはじけるような感覚があり、その後首の両側が腫れたと説明したそうだ。検査の結果、気管支や肺、食道に問題はなかったが、頸部皮下に幅広く気腫ができており、縦隔気腫も認められたという。右の梨状陥凹にわずかな隆起が認められ、ここにできた穿孔から咽頭が裂けたと診断された。
入院して治療を受けた男性の症状は徐々に改善し、7日後には鼻腔栄養チューブを外して柔らかい病院食を食べられるようになったという。その後、くしゃみをするときに鼻をふさがないように注意を受け、男性は退院した。2か月経過後にも再発や合併症は出ていないとのこと。咽頭に穿孔ができるのは外傷や手術、感染症などが主な原因で、今回のような症例は珍しいとのことだ。
13504355
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headless 曰く、
MacBook(-Air/-Proを含む)は世代ごとにバッテリー駆動時間の違いはあるが、スタンバイ時間は最長30日間のまま変わっていない。しかし、一部のユーザーからはスタンバイ中や電源オフ中のバッテリー消費が大きいとの不満も出ているようだ(VentureBeatの記事、
Softpediaの記事)。
MacのスタンバイモードはセッションをHDDに保存して大部分の電源を切る、いわゆるハイバネーションで、Windowsの休止状態に相当する。しかし、Appleのサポートコミュニティでは何年も前からスタンバイモードで数時間~数日後にバッテリー残量が0になるといった不満が出ている。また、最近の質問/コメントでは完全に電源を切った状態でも24時間で4~6%減るというものもあり、AppleCareに質問したら24時間で5%のバッテリー残量減は予期した通りだとの回答を得たというコメントや、Apple Storeのスタッフが新しい世代のモデルでは普通だと言われたとのコメントもみられる。
スタンバイモードでバッテリーが30日間持続するなら、単純計算で24時間のバッテリー残量減は3.3%程度になるが、24時間で5%減れば20日しか持たないことになる。なお、いずれも特にバッテリー劣化が激しいというわけではなく、バッテリー運用時間については問題ないようだ。
これについてVentureBeatの記事では、12インチMacBookのバッテリー残量がスタンバイモードで1日で7%減ることに気づいた読者の体験談をまとめている。この読者はAppleCareの延長保証でバッテリーを交換しようとApple Storeに持ち込んだが、担当者はスタンバイモード時のテストを含まないバッテリー診断で問題ないと主張し、交換してくれなかったそうだ。読者はティム・クック氏に直接連絡を試みたが、返信してきたのはAppleの広報担当者だったという。この担当者はバッテリーには何の問題もないと述べ、地元のApple Storeで有料でのバッテリー交換もできないようにしたと読者は主張する。さらに、読者がスタンバイ時間に対する不満が多く出ていることを示唆すると、訴えたければ訴えればいいとも言われたとのこと。
MacBookに限らず、スラドの皆さんはノートPCのハイバネーション/電源オフ時のバッテリー残量減が気になったことはあるだろうか。
13504749
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13504982
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あるAnonymous Coward 曰く、
鶏卵の卵白たんぱく質から高強度ゲル材料「卵白たんぱく質凝縮体ゲル」を作製することに成功したそうだ。卵白たんぱく質凝縮体ゲルは、17分の1の厚みに薄くつぶれるほど柔らかいが、通常のゆで卵の白身の150倍以上の強度(1円玉への1トンの圧力に相当)を示したという。
卵白より作製された物質の強度としては世界最高であり、化学合成による高強度ハイドロゲル材料に劣らない強度であることが確認されたとしている。体内に残留せずに一定期間後に吸収されるような医療用素材や新たな食感の食品の開発への応用が期待できるとのこと。
情報元へのリンク
13505015
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あるAnonymous Coward 曰く、
朝日新聞の記事によると、ビットコインの価格が急落しているそうだ。
ビットコインは、昨年12月中旬に1ビットコイン=約220万円の最高値をつけたが、約1ヶ月後の15日に海外で同1万4千ドルとなり、17日午前に一時同1万ドルまで下落、17日朝は国内の一部取引所で更に下がり、一時同100万円を割り込んだ。夕方にはやや持ち直し、同約130万円となった。
背景には一部の国で仮想通貨への規制強化の動きが報じられたため先行き不安が広がったからだが、そこに損失を出した投資家が穴埋めのため更にコインを売るといった動きが加わっているようだ。
時価総額は、半月で約10兆円減り約20兆円となったそうだ。また、イーサリアムやリップル等、他の仮想通貨の相場も下落しているらしい。
バブルや投機的とも言われている仮想通貨だが、バブル崩壊が始まったのだろうか。利用している方、投機している方はどう対応しているだろうか。
13505019
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あるAnonymous Coward 曰く、
米国ではヘルプデスクやテクニカルサポートといったエントリーレベルのITサポート職が不足している。この分野では米国だけでも現在15万件以上の求人があるという。給与に関してはネットワークサポートの年間賃金平均は62,670ドル、ユーザーサポートスペシャリストの年間賃金平均は52,160ドルとなっている。
ITサポート職は大学の学位などは不要だが、事前の経験が求められる。Googleはこの人材不足対策として、オンライン学習プラットフォーム「Coursera」にITサポートスキルを身につけるためのプログラム「Google IT Support Professional Certificate」を開設したと発表した。
このプログラムは8から12カ月ほどの期間で、エントリーレベルのITサポート職を習得できるプログラム。履修後、資格取得者はGoogleの他、Bank of America、Walmart、Sprint、GE Digital、Infosysなど人材を求めている企業に紹介してもらえる可能性があるとしている(ITmedia、AXIOS、Slashdot)。
13505024
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13505096
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あるAnonymous Coward 曰く、
保守派活動家で映画制作者のJames O'Keefe氏は、Twitterエンジニアの隠し映像を公開した。この映像はTwitter従業員へのインタビュー動画で、同社の何百人もの従業員がダイレクトメッセージや削除されたツイートを含む投稿内容のすべてを閲覧しているとする内容だ。しかし、Twitterによれば、この内容はO'Keefe氏が所有しているメディア組織Project Veritasによって誤解を招きやすい方向に誘導されたものだとし否定した。
Twitterによれば、DMを見ることができるのは限られた人数のみであり、仕事上の正当な理由なくしてそのような情報にアクセスすることはできないという。しかし、こうしたアクセス権を持つ従業員の人数や機密ユーザーデータを保護するための予防措置の詳細についてTwitterは回答を避けたという。
元Twitter関係者によれば、Project Veritasの動画はまあまあ正確だが、酔っ払い従業員による誇張なども含まれている。DMのような機密情報にアクセスできる従業員は少ないと語ったという(BuzzFeedNEWS、TechCrunch、Slashdot)。
13505140
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