JR東、赤羽駅に商品をカメラで認識して決済する無人店舗を設置へ
タレコミ by hylom
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
Webサイトのアーカイブを行っているInternet Archiveが、Wikipediaの記事内に存在するリンク切れになっているリンクについて、そのリンク先をInternet Archive内のアーカイブページに置き換える作業を進めている。同プロジェクトの10月1日付けアナウンスによると、すでに900万以上のリンクがInternet Archive内へのリンクに置き換えられているという。
5年以上前から同プロジェクトではWikipedia記事内にあるリンクのリンク先をアーカイブしているそうで、3年前からリンク切れになったリンクを置き換えるボット「IABot」を稼働させているという。これにより、リンク先のページが消滅している場合でもその内容を確認できるようになる。Wikipedia内のInternet Archiveへのリンク900万件のうちおよそ600万件はIABotによって書き換えられたものだそうだ。
同プロジェクトによると、今後はWebページだけでなく、電子書籍や学術論文といった他メディアのアーカイブにもターゲットを広げていきたいという。
蛾が眠っている鳥の目から涙を飲む様子の動画が南米・アマゾンのジャングルで撮影された(Mashableの記事、 Scienceの記事、 Smithonianの記事、 論文アブストラクト、 YouTube動画)。
チョウ目などの昆虫が脊椎動物の涙を飲む行動はlachryphagy(涙食)として知られており、その多くは水分のほかミネラルやタンパク質などの栄養分を補給するためだと考えられている。しかし、ターゲットとなるのは主に大型の動物であり、蛾が鳥の涙を飲む例はこれまでにマダガスカルとコロンビア(アマゾン)の2例が報告されているのみだったという。
今回の動画が撮影されたのは2017年11月。撮影したNational Institute for Amazonian ResearchのLeandro Moraes氏は調査のためアマゾニア中部のソリモイス川流域を探検中、ヤガの一種(Gorgone macarea)がクロアゴアリドリの肩にとまり、口吻を目尻から差し込んで涙を飲んでいるところに出会ったという。クロアゴアリドリはいったん目を開けるものの、気にする様子もなく再び目を閉じてしまう。その45分後にはクロアゴアリドリの涙を飲む別の種類の蛾も目撃したそうだ。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20181002/2020001981.html
https://www.sankei.com/west/news/181002/wst1810020052-n1.html
https://togetter.com/li/1272688
約730時間ということで処分は当然なのだが
> 会員制投稿サイト「ピクシブ」のアダルトコーナー
をアダルトサイトと言われると若干違和感が…。
https://doda.jp/guide/zangyo/
https://newswitch.jp/p/14662
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1810/03/news086.html
https://news.mynavi.jp/article/20181002-700360/
転職支援サイト「duda」は10月2日、20歳~59歳のビジネスパーソンを対象に行った平均残業時間の調査結果を「15,000人の残業時間ランキング」として発表した。
調査対象となった124職種のうち、最も残業が少ないのは「経理事務・財務アシスタント」の11.1時間で、次いで「秘書/受付」「医療事務」と事務系の職種が上位を占める。一方多い職種の方は「ゲーム(制作・開発)」の45.3時間を筆頭に、「インターネット/広告/メディア」「建築施工管理」と続いている。
ゲーム開発がワースト1位というのは多くの人のイメージ通りという感じであろう。スラド諸氏に多そうな他のIT系の職種もワースト10位~20位を席巻しているが、「テクニカルサポート/ヘルプデスク」だけベスト16位の方にランクインしているのが特徴的である。
英国のテリーザ・メイ首相は2日、異性カップルを「市民パートナーシップ」の対象にする考えを示した(London Evening Standardの記事、 The Guardianの記事、 The Independentの記事、 Mashableの記事)。
市民パートナーシップは同性婚が認められていなかった2004年に法制化されたもので、既婚の異性カップルと同様の権利を同性カップルに認めるものだ。2014年には北アイルランドを除き、同性カップルの婚姻も認められたが、同性カップルは引き続き市民パートナーシップを選択可能となっていた。このような経緯から、これまで異性カップルには市民パートナーシップが認められていなかった。
英国では教会などで挙式する宗教的な婚姻のほか、民事婚も可能だが、従来の結婚制度を好まない人も多いという。その結果、現在英国には家計を完全に同一にしながら結婚していないカップルが330万組ほどおり、その半数近くは子供もいるそうだ。市民パートナーシップの対象となれば、未婚の異性カップルも相続や年金、子供の養育補助などについて既婚カップルと同様の権利が得られるようになる。
2018年のノーベル化学賞は、その半分を米国のフランシス・H・アーノルド氏が受賞し、あとの半分を米国のジョージ・P・スミス氏と英国のグレゴリー・P・ウインター氏が共同受賞した(概要、 プレスリリース: PDF、 科学的背景: PDF、 一般向け情報: PDF)。
総合的な授賞理由は進化の力の利用。アーノルド氏の授賞理由は酵素の指向性進化、スミス氏とウインター氏の授賞理由はペプチドと抗体のファージディスプレイとなっている。いずれの研究でも、変異させた遺伝子が作り出すタンパク質の有用性を見極めて選別し、進化を加速させる指向性進化法(directed evolution)と呼ばれる手法がかかわっている。
アーノルド氏は1993年に初めて酵素を指向性進化させて以降、手法を改良していった。酵素は化学反応を促進するタンパク質であり、アーノルド氏が改良した手法は新たな促進物質を開発するのに使われている。アーノルド氏が開発した酵素の中には、薬品や再生可能燃料など、化学物質の製造過程で環境負荷をより低下させるために使われるものも含まれる。
スミス氏は1985年、バクテリアに感染するウイルスであるバクテリオファージに組み込んだ遺伝子を表面に発現させる「ファージディスプレイ」と呼ばれる洗練された手法を開発する。新薬開発を目指していたウインター氏は、指向性進化法で特定の抗原を認識する抗体を選別するため、ファージディスプレイを用いた。この手法による最初の成果は2002年に承認されたリウマチ治療薬「アダリムマブ」であり、以降も毒素の中和や自己免疫疾患の緩和、転移がんの治療などを可能にするさまざまな抗体がファージディスプレイを用いて製造されているとのことだ。
パナソニックが集中力を高めるウェアラブル端末「WEAR SPACE」のクラウドファンディングを始めたそうだ。支援額は2万8000円から。目標額は1500万円。競走馬などに使われている顔の側面を覆う目隠しのようなパーティションで、視界を遮って集中力を高め、加えてノイズキャンセリング機能を備えるているという。本体側面のパーティションは、水平視野を約6割カット。ノイズキャンセリングは、専用スマートフォンアプリを使い、3段階で変更できる。Bluetooth機能を搭載し、スマホやPCと接続すれば音楽視聴も可能だとしている。WEAR SPACEの価格は3万5000円(税込)。支援額に応じて割引を適用するとのこと。
Intelは28日(米国時間)、14nmプロセス製造設備に対し2018年内に10億ドル(約1,137億円)の投資を行なうと発表した。この決定の背景には2011年以来となる世界的なPC市場の成長があり、同社は供給力を高め需要増加に対応する。
これまでMicrosoftはInsider Programにて、事前に製品版相当のRelease Preview ringを配信していたが(Windows 10 RS4が完成。Insider向けに配信開始参照)、今回はいきなりのRTM(Release to Manufacturing)の提供となった。
Amazonのジェフ・ベゾスCEOは10月2日、米国内の従業員の最低賃金を11月から時給15ドル(約1700円)に引き上げると発表した。今回の賃上げは約25万人の従業員だけでなく、年末商戦時期に雇う臨時従業員約10万人も対象となるという。
Amazonは一時、時価総額が1兆ドルを超え、業績も黒字が続いているが、倉庫で働く従業員の労働環境が劣悪で、賃金も低いという批判を受けていた。こうした従業員の多くが公的なフードスタンプなどに依存しているとされ、加えてAmazonが雇用創出と引き換えに多額の補助金を得てきたことから強く批判されてきた。
この状況に対し、9月5日に前回の大統領選にも出馬したバーニー・サンダース上院議員は、Amazonをターゲットにした「Stop Bezos Act」を提出した。Amazonの従業員に払われた社会保障費分を税金として取立てようという内容。ベゾスCEOは今回の発表で「批評に耳を傾け、どうしたいかを真剣に考えた。そして、われわれは先頭に立とうと決めた。この変更に興奮しており、競合他社や大手企業にも追随を促す」と語っている(ITmedia、RECODE、WIRED、Slashdot)。
10月2日に成立した第4次安倍改造内閣において、科学技術政策担当・宇宙政策担当大臣として、EM菌(有用微生物群)の利用を目指す「有用微生物利活用推進議員連盟」幹事長の平井卓也氏が就任した(毎日新聞の記事)。
EM菌は、今更スラドで知らない人は居ないと思うが、科学的根拠が疑わしい代表的な疑似科学である。就任後の記者会見でEM菌について問われた平井氏は、「障害者施設でEM団子を作ったり、EM農業をやったりしているところを激励に行った」と活動に参加していることを明らかにしつつも、「EM菌を使っている方がたくさんいるので幹事長を引き受けた。中身はよく知らない」と釈明した。
最近では、EM菌に関与した政治家にSNS上で批判が殺到し、釈明に追い込まれる事態が発生していることもあり、推進されるようなことはないと信じたいが、疑似科学の判別ができない人が科学政策の舵をとっていけるのか、ちょっと不安である。
米ブルッキングス研究所によると、2018年9月に人類は大きな転換点を迎えたらしい。同社の188カ国の収支調査を用いた調査によると、世界の人口の約50%(約38億人)が「中産階級」または「富裕層」とみなされるのに十分な家計状況になったそうだ。この調査では、家計別に極度の貧困層(1人あたり1日1.90ドル以下の支出世帯)と中産階級(2011年の購買力平価ベースで一人1日11~110ドルを支出する世帯)に分けている。
同社によれば、人類の大半もはや貧困に陥ったり、貧困に陥ったりすることがなくなったとしている。今後、中産階級は2020年末までに約40億人、2030年には53億人に達すると予測。さらに、2030年の中産階級の市場は、中国で14.1兆ドル、インドでは12.3兆ドルとなり、そのアメリカの15.9兆ドルのに匹敵する規模になると見ている。界の大きな転換は新たなビジネスチャンスを生み出すだろう。しかし、多くの先進国と中所得国の施政者は、中産階級の大多数を満たす政策を見つけだすのに苦労することになるだろうとしている(BROOKINGS、Slashdot)。
Microsoftは2日、Windows 10 October 2018 Updateの一般提供を開始した(Windows Experience Blogの記事[1]、 [2]、 [3]、 Windows 10のダウンロード)。
October 2018 Updateのバージョンは1809、RTMビルドはビルド17763.1となっている。このビルドはWindows 10 Insider Previewとして9月18日からファーストリングで提供され、9月20日からはスローリングでも提供されていたものと同じビルドだ。ただし、ファーストリングでインストールしたビルド17763.1はBSODの背景が緑色(GSOD)のままになっているが、今回提供が始まったビルドでは通常の青い背景に戻っている。なお、今回リリースプレビューリングには事前に提供されず、一般提供と同時の提供開始となった。
October 2018 Updateではメモ帳にさまざまな機能が追加され、Microsoft EdgeではリーディングモードやPDF表示の機能が強化されている。また、クリップボードの履歴機能が追加されており、他のデバイスとの同期も可能だ。さらにスマートフォンとの同期機能も追加されるなど、複数デバイスでの連携が強化されている。ちなみに、Android 7.0以降のスマートフォンとコンテンツを同期する「Your Phone」アプリの日本語名はこれまで「同期電話」となっていたが、今回「スマホ同期」という名前に変更された。このほか、うるう秒設定機能がw32tmコマンドに追加されている。
なお、Windows 10 Insider Previewのアナウンスでも言及されておらず、いつごろから追加されたのか不明だが、Microsoft Edgeでは選択したテキストの右クリックメニューから既定の検索エンジンによるWeb検索が可能になっている。また、Internet ExplorerでCtrl+Shift+Eを押すことで、表示中のページをMicrosoft Edgeで開くことが可能になった。この機能はツールメニューから呼び出すことも可能だ。
老化抑制目的で若者の血液を輸血できるクリニックが米ニューヨークに登場するという(ニューズウィーク日本版)。
マウスを使った実験で若い血液の輸血による老化抑制効果を確認したという研究論文が発表されているそうだが、人間に対し若者の血液の輸血による老化抑制効果があるという決定的な証拠はないようだ。ただ、輸血は確立された医療法であり、クリニックで医師によって老化抑制のための輸血を行うことは法的には問題ないという。
なお、料金は1回あたり8000ドル(約90万円)だそうだ。
「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常