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headless 曰く、
PETAが動物に対する残酷な行為などを含む反動物的な慣用表現を動物にやさしい表現に置き換えるべきだと主張している(PETAのツイート、
PETA.orgの記事、
プレスリリース)。
PETAは人種差別や同性愛差別、障害者差別を含む表現が許容されなくなっているのと同様、種差別的な表現も排除する必要があると主張。「Kill two birds with one stone (1つの石で2羽の鳥を殺す: 一石二鳥)」ではなく「Feed two birds with one scone (1つのスコーンで2羽の鳥を満腹にする)」のように表現するといった例を挙げている。
なお、置き換え先として提示されているのは、このためにわざわざ作ったような表現ばかりではない。たとえば、「Open a can of worms (ミミズ入りの缶を開ける: 厄介な問題を引き起こす)」の置き換え先は既存の慣用表現「Open Pandora's box (パンドラの箱を開ける)」となっている。
このようなPETAの主張に対し、差別の対象となる人が差別的な表現を聞いた時に受ける衝撃を、鳥が「一石二鳥」という表現を聞いた時に受ける衝撃と同等に扱っているとの批判も出ている。また、「Beat a dead horse. (死んだ馬を叩く: 絶対に不可能なことを試みる)」よりも、置き換えとして提示されている「Feed a fed horse. (満腹な馬に餌をやる)」の方が馬に苦痛を与えるとの指摘もある(Stuff.co.nzの記事)。
その一方で、このような「お題」が出されたことをインターネットが見逃すわけもなく、Twitterにはさまざまな「反○○な表現」を置き換える表現が投稿されているようだ(Mashableの記事)。
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headless 曰く、
Twitterの自動リンク生成機能には政治的なバイアスがかかっていると、元ニューヨーク市長で現在はドナルド・トランプ大統領の顧問弁護士として大活躍のルディ・ジュリアーニ氏が批判している(Ars Technicaの記事、
The Vergeの記事、
The New York Timesの記事)。
問題が発生したのはジュリアーニ氏が11月30日に投稿したツイートで、ロシア疑惑を捜査するロバート・マラー特別検察官に関する内容だ。ジュリアーニ氏は大統領がG20出席のため米国を離れている間にマラー氏が告発状を提出したことを批判。しかし、「~G-20.」と書いた後にスペースを入れず、「In~」と続けて書いたため、「G-20.In」というリンクが自動生成されてしまう。この時点で該当するWebサイトは存在しなかったようだが、これを見つけたアトランタの男性がドメインを取得し、大統領を批判するWebページをその日のうちに公開した。
問題はツイートを削除すれば解消するはずだったが、ジュリアーニ氏は元のツイートをそのままにして、Twitterを批判するツイートを投稿する。このツイートではTwitterが大統領を批判するWebページへのリンクの追加を何者かに許可したことを示唆し、その証拠として「Helsinki.Either」がリンクになっていないことを指摘している。しかし、「G20.In」はTLD「.in」が存在するためリンクが自動生成されたのであり、「.either」というTLDは存在しない。
なお、ジュリアーニ氏は2017年1月、大統領就任前のトランプ氏から非公式なサイバーセキュリティ顧問に任命されている。
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headless 曰く、
DxOMarkは6日、iPhone XRのDxOMark Mobileによるカメラの評価結果を発表した(DxOMarkのレビュー記事)。
iPhone XRのDxOMark Mobileスコアは歴代7位の101点。複数のメインカメラを搭載しないシングルレンズ機種としては初めて100点を超え、歴代最高となっている。これまでシングルレンズ機種で最高スコアだったのはPixel 2で、98点だった。iPhone XRは写真と動画のサブスコアでもそれぞれ103点/101点で、これらもシングルレンズ機種としては初めて100点を超えている。
iPhone XRは望遠カメラを搭載しないため、写真のサブスコア「Zoom」と「Bokeh」でそれぞれ35点と不利な結果が出ているが、そのほかのサブスコアはiPhone XS Maxと大差ない。Zoom(-24)とBokeh(-25)以外で10点以上下回るサブスコアはなく、写真のArtifacts、動画のExposure & Contrast/Color/Artifacts/Stabilizationおよび動画全体のサブスコアは同点、写真のTexture(+1)/Noise(+1)/Flash(+9)、動画のAutofocus(+1)/Noise(+2)で上回る。
Pixel 2と個別のサブスコアを比較すると大差ないものが大半で、Bokeh(-10)では下回るが、写真のNoise(+10)とArtifacts(+22)で大きく上回ったことが結果に出ているようだ。昨年発売のiPhone Xと比較すると、写真のFlash(-2)/Zoom(-23)/Bokeh(-20)以外で下回るサブスコアはない。DxOMark MobileではZoomとBokehがトータルのスコアにあまり影響しないようだが、望遠撮影やポートレート撮影を重視しないなら、ランキング上位のモデルと遜色ないといえるだろう。
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あるAnonymous Coward 曰く、
たけし軍団をはじめとする芸人たちが熱い風呂に入れられてのたうち回る「熱湯風呂」の話題になると、たけしはポロッとこんなことを漏らした。
「本当は熱くないからね、別に。あれで火傷したやつ見たことないんだから」 体を張ったバラエティの企画とはいえ、目に見えるほどの火傷や怪我を負うようなものは基本的に放送されることはない。確かに、バラエティの歴史の中でこれだけ何回も熱湯風呂の企画が行われているのに、火傷を負う芸人が続出したという話は聞いたことがないし、そんな光景を見た記憶もない。だから、「熱湯風呂が熱くない」というのは、言われてみれば当たり前のことなのである。 出川哲朗やダチョウ倶楽部といったこの分野の第一人者がしばしば語っている通り、リアクション芸には技術が必要であり、これはこれで立派な1つの専門分野なのである。たとえ熱湯風呂がそれほど熱くないとしても、そこに入って笑いを生み出せる彼らがプロ中のプロであることに疑いの余地はない。(ラリー遠田)
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あるAnonymous Coward 曰く、
NTT東西は2018年10月、固定電話網のIP化ロードマップを公表した。固定電話は回線数で6割以上、トラフィックで9割以上減少していることを受け、交換機の保守コストが課題となっていた。メタル回線網は、ひかり電話のインフラに吸収されていくという。
この2024年に予定されているP化によって「INSネット ディジタル通信モード」「114(話中調べ)」など一部の網側サービスは終了となるとのこと。なお通話料は県内/県外、時間帯の区別を問わず全国一律となり、長距離電話という概念はなくなっていくだろう。
なお、さっそくこの設備切り替えを利用した詐欺の対策が行われているようだ。
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あるAnonymous Coward 曰く、
Pokémon GOが正式にスタートしてから2年半経ったが、大ブームを起したこのゲームには重要な機能が欠けたままだった。プレイヤー間の対戦モードだ。
それがいよいよ導入される。
公式アドレスからそれを予告するツイートが続けてアップされた。Nianticはプレイヤー・バトル・システムの導入準備を進めていることを認めたが、時期については「近く」としか明かさなかった。
#なぜこの手のゲームは札束ビンタに集結するのだろうか…
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あるAnonymous Coward 曰く、
リズム時計工業は、フィットウェーブカレンダーD205を12月12日に発売する。この時計は、2018年時点に基づく2099年までの祝日と、2032年までの六曜を表示することができる。
西暦2019年の祝日を巡ってカレンダーや手帳が間に合わなかった暦業界であるが、この時計の仕様からは旧暦2033年問題も確実に近づいていることを感じる。
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headless 曰く、
Googleは6日、Web版Google翻訳の一部の言語で性別によって異なる翻訳結果を選択できるようになったことを発表した(The Keywordの記事、
The Vergeの記事、
VentureBeatの記事、
Neowinの記事)。
単語自体の意味は同じでも、言語によっては男性・女性を区別せず表記するものもあれば、異なる表記になるものもある。そのため、言語の組み合わせによっては、翻訳元で男女が指定されていなくても、翻訳結果では男女の指定が必要になる。
これまでは1回のクエリに対する翻訳結果は1種類のみだったため、いずれかの性別を指定した翻訳結果が返されていた。しかし、学習に使用する翻訳データは単語ごとに男女の偏りがあるため、「strong」「doctor」が男性として訳され、「nurse」「beautiful」は女性として訳される傾向があったという。
今回の変更により、翻訳結果が性別によって異なる場合、女性版と男性版の翻訳結果が提示され、ユーザーが選択できるようになった。例では英語の「surgeon」をフランス語・イタリア語・ポルトガル語・スペイン語に翻訳すると男性形と女性形の2種類が提示されることや、トルコ語の「o bir doktor」を英語に翻訳すると「she is a doctor」「he is a doctor」の2文が提示されることを挙げている。
ただし、トルコ語→英語では文単位の入力で男女2種類の翻訳結果が提示されるが、英語→フランス語などでは単語1つのみ入力した場合のみに限られるようだ。また、現在のところ日本語には未対応で、「o bir doktor」は「彼女は医者です」と訳され、「O bir doktor」では「彼は医者だ」と訳された。
Googleでは今後、対応言語の拡大やアプリ版での提供開始などを計画しているという。