恐竜時代のほ乳類は、恐竜を食べていた !!
タレコミ by MIYU
MIYU 曰く、
中国科学院 と アメリカ自然史博物館 の研究チームが、中国北部の遼寧省で1億3000万年前の地層から 体長が1メートル程にもなる、おそらく肉食だったと推定される ほ乳類の新種の化石を発見し、Repenomamus giganticusと命名 しています。( Nature論文概要、 Nature Web News、 訳文 )
これまで中生代・白亜紀の地層から発見された原始的なほ乳類の 最大の化石は、白亜紀のRepenomamus robustusの ものでしたが、推定されているその大きさは Virginia opossum(60cm、5kg)程でした。 今回、白亜紀前期の地層から発見された新種のR.giganticusは、 全長1m推定体重は14〜15kg、頭蓋骨の長さもR.robustusより 50%大きいそうです。また、あごの骨の長さは狐とほぼ同じで、 見た目はアナグマの様なものだったと考えられているそうです。
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研究者達は、同地域で発掘されたR.robustusの胃の辺りに 草食恐竜であるPsittacosaurusの赤ん坊のものと見られる骨格が 発見された事、これらの生き物達の歯が鋭く臼歯が無い事などから、 新種のR.giganticusもR.robustusも 共に補食性の肉食獣だったのではないか、と見ているそうです。 恐竜達と同じ時代に生きていたほ乳類達が これまで考えられていたよりも大型で、しかも恐竜達を食べていたかもしれないという事を示すこの発見は、初期のほ乳類は小型で夜行性だったというこれまでの見方を一変させるのかもしれません。
Repenomamus robustusの報告は2001年のようです。中国語のサイトしかない…
Natureのサイトの表示がおかしくなっているので、アナグマの絵は直リンクです。まずそうだったら外してね。