液体窒素冷却の超電導モータを用いたポッド型推進装置。
タレコミ by KAMUI
KAMUI 曰く、
石川島播磨重工業、住友電気工業,大陽日酸,
ナカシマプロペラ,新潟原動機,日立製作所, 富士電機システムズ(株)など
7社と福井大学の杉本英彦教授の産学グループが,ビスマス系高温超電導線材を
液体窒素で冷却する「実用化レベル」の高温超電導同期モータを開発し,それを
内蔵したポッド型推進装置を完成させた事を Chemical Daily の記事が伝えている。
住友電気工業のプレスリリース
「ポッド型推進装置」と聞いてもピンと来ない人は「マブチの水中モータ」を想像すれば多少は
近いかも知れない。現在も水中稼動試験が行なわれているポッド型推進装置は幅 0.8メートル,
長さ 2メートル,プロペラ直径 1メートルで毎分 0〜100回転を正逆自在に制御出来る代物。
産学グループが保有する特許技術を用いる事で,従来より小型・軽量化された超電導同期モータを実現。
これを用いた推進装置は従来の物と比べて外径を 1/2 程度まで小型にしながら推進効率を 3〜5%向上させたと言う。
グループでは今年 3月までにこのモータで超電導化されていない部分も
超電導化した「全超電導同期モータ」の完成を世界に先駆けて目指すそうだ。