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2019年11月 記事 / 日記 / コメント / タレコミ
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2019年11月12日のタレコミ一覧(全18件)
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Microsoftが2020年にウイルス対策機能のDefenderをLinuxで利用可能に

タレコミ by taraiok
taraiok 曰く、
Microsoftが来年、ウイルス対策機能の「Defender」をLinuxシステムに導入することを計画しているという。今週開催される「Ignite Conference」でMicrosoft Defenderを実際に使用するデモを行う予定だとしている。MicrosoftのコーポレートバイスプレジデントであるRob Lefferts氏は、Linuxシステム用のMicrosoft Defenderは2020年に利用可能になると語ったという(ZDNetslashdot)。

なおTechSpotの10月の記事によると、DefenderはAV-Comparativeによって行ったテストで、オンライン保護率99.96%を達成。トップ10入りに成功したとしている。具体的には8位でAviraと同率だった
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ハッキングコンテストでAmazon EchoのChromiumバグを利用、賞金を獲得

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
東京で開催されたハッキングコンテスト「Pwn2Own 2019」で、セキュリティ研究者がAmazon Echo Show 5などをハッキングして、賞金19万5000ドル(約2100万円)を獲得したそうだ。Pwn2Own 2019で圧倒的な力を見せつけたのは、前回・前々回の大会の優勝者である、Amat Cama氏(写真左側)とRichard Zhu氏(写真右側)のチーム「Fluoroacetate」。

Fluoroacetateは、二進数の取り扱いメカニズムの中でプログラムがオーバーフローを起こす「整数オーバーフロー攻撃」を用いてAmazon Echo Show 5を攻略。Amazon Echo Sho 5は、オープンソースブラウザ「Chromium」の古いバージョンで動作しており、悪意のあるWi-Fiホットスポットに接続するとデバイスを完全にコントロールされるというバグが存在していた。二人はこのバグを使用してデバイスを「完全に制御」することができたとしている。

このほかPwn2Ownの開錠では、Samsung Galaxy S10、Sonyスマートテレビ、Xiaomi Mi9およびNetgearのTP-Linkルーターなどのハッキングも成功したとしている(ZDNetGIGAZINESlashdot)。
14043557 submission
ハードウェア

iPhone 11 Pro Maxのリアカメラ、DxOMark MobileでGalaxy Note10+と並ぶ

タレコミ by headless
headless 曰く、

DxOMarkは7日、スマートフォンのリアカメラをテストするDxOMark Mobile(Camera)によるiPhone 11 Pro Maxの評価結果を公表した(Apple iPhone 11 Pro Max camera review)。

iPhone 11 Pro MaxのリアカメラはiPhone XS Maxと同じ焦点距離・画素数の広角カメラ・望遠カメラに加え、超広角カメラを搭載するトリプルカメラ構成だ。

トータルのスコアは117点でiPhone XS Max(106点)を11点上回り、Samsung Galaxy Note10+/Note10+ 5Gと並ぶ歴代3位。写真の各テスト項目でもGalaxy Note10/Note10+ 5Gと傾向は似ているが、Bokeh(65点)で10点差、Night(53点)で6点差を付けられている。Zoom(74点)ではiPhone XS Max(59点)を大きく上回ったものの、より焦点距離の長い望遠カメラを搭載する機種には及ばない。写真のサブスコアはGalaxy Note10+/Note10+ 5Gよりも2点低く、Galaxy S10 5Gと並ぶ124点となった。

Nightは以前のFlashを拡大する形で追加されたテスト項目のため、フラッシュを併用した撮影も評価対象になる。iPhone 11 Pro Maxはフラッシュを使用しない場合の評価が非常に高い一方で、併用した場合の評価が低いようだ。また、顔が検出された場合に画像処理が変わるようだとも指摘されている。Bokehについては深度予測エラーがGalaxy Note10+ 5Gよりも多くみられるとのこと。なお、Exposure(96点)はHuawei Mate 30 ProおよびGalaxy Note10+ 5Gに並ぶ最高スコアとなっているが、5Gではない方のGalaxy Note10+のレビューにはExposureが97点と記載されており、どちらかが間違っているようだ。

動画のサブスコアは一足早く5日に評価が公表されたXiaomi Mi CC9 Pro Premium Editionと並び、歴代最高評価となる102点を獲得した。各テスト項目ではAutofocus(93点)で5点、Noise(79点)で4点Xiaomiを下回ったものの、Exposure(90点)とArtifacts(85点)でそれぞれ3点上回っている。

ちなみに、Xiaomi Mi CC9 Pro Premium Editionは焦点距離の異なる2つの望遠カメラを備え、広角・超広角・マクロ専用カメラと合わせて5つのカメラをリアに搭載するペンタカメラ構成。ZoomではHuawei P30 Pro(95点)を大幅に上回る109点を獲得し、初めて100点を超えた。トータルのスコアは121点で、Mate 30 Proと並ぶ歴代1位になっている。

14043586 submission
宇宙

SpaceX、ロケット第1段とフェアリングを再使用したStarlink打ち上げミッションに成功

タレコミ by headless
headless 曰く、

SpaceXは11日、Falcon 9ロケットによるStarlink衛星60基の打ち上げミッション(PDF)をケープカナベラル空軍基地で実施した(The Vergeの記事Ars Technicaの記事The Registerの記事動画)。

打ち上げが行われたのは日本時間11日23時56分。60基のStarlink衛星は約60分後に予定軌道へ投入され、打ち上げは成功した。Starlink衛星は同社が進める衛星コンステレーションによるブロードバンドサービスに使用するもので、5月の打ち上げに続く第2弾の打ち上げとなる。

今回の打ち上げで使われたFalcon 9ロケット第1段は、昨年7月のIridium-7ミッションと10月のSAOCOM 1Aミッション、および今年2月のNusantara Satuミッションの3回のミッションで使われたもので、同じロケットを4回使用するのは今回が初となる。Nusantara Satuミッションにはイスラエル・SpaceILの月探査機Beresheetも相乗りしていた。フェアリングはFalcon Heavyロケットによる4月のArabsat-6Aミッションで使用後に海上で回収されていたものだ。回収したフェアリングを再使用するのは今回が初めてだ。

ロケット第1段は打ち上げから約8分25秒後に大西洋上のドローン船「Of Course I Still Love You」上に着艦し、4回目の回収も成功した。今回は着艦の瞬間に画像が乱れることもなく、慣れた感じで着艦している。フェアリングは打ち上げからおよそ45分後に回収船「Ms. Tree」と「Ms. Chief」が回収する予定とされているが、タレコミ時点で回収状況に関する情報は特に出ていない。なお、今回は落ちてくるフェアリングを直接キャッチするのではなく、海上に着水したものを回収するようだ。

14043812 submission
政府

マイナンバーカードの電子証明書を更新できないトラブル、11日午後4時に復旧

タレコミ by Anonymous Coward
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ゲーム

ファミ通クロスレビュー満点の「デス・ストランディング」にファミ通元編集長の浜村氏が出演、癒着疑惑

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
以前よりファミ通クロスレビューの点は金で買えると言われていたが、過去に浜村氏が広告に出演していた「メタルギアソリッド ピースウォーカー」もクロスレビューで満点を取っていたとのことで、浜村氏を引っ張り出せば満点を取れるという新疑惑に。

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14044172 submission

NTTが独自電力網の整備へ。災害時に病院等への電力供給も

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
NTTが独自の電力網の整備に乗り出すそうだ。日本で電力大手以外が自前で電力網を整備する動きは珍しいとのこと。NTTはグループ会社が抱える全国約7300の電話局など固定電話向け拠点から、近隣の需要家まで自前の配電網を敷設するという。電力のロスが少ない直流の配電網を原則使い、電力大手の既存の送配電網に比べ効率が5~10%よくなる見通し。

顧客として電力が途絶えると困る病院などを想定する。蓄電池にためた電力を病院や工場などに供給、自社の電源も整備し停電時のバックアップの需要を取り込むという。自社ビルの周辺などに太陽光、風力、バイオマスといった再生エネの自立型電源も整備する。外部からの電源の調達もあわせ、25年度に計450万キロワットを外部に供給できる体制にするとしている。

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14044190 submission
ロボット

経産省とNEDO、「ロボットが働きやすい環境」を検討するタスクフォースを立ち上げ 1

タレコミ by hylom
hylom 曰く、

経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が、「ロボットが働きやすい環境」を検討するタスクフォースを立ち上げた(発表資料ITmedia)。

サービス業や食品・化粧品・医薬品産業ではロボットの導入が進んでいないとし、人手不足解消のためのロボット導入推進に向けてた「ロボットフレンドリーな環境」を検討するという。タスクフォースにはイオンやローソン、パルコ、ファミリーマートなどの小売業、がんこフードサービスやスシローグローバルホーリディングスといった飲食業、トヨタ自動車やパナソニック、本田技術研究所などのメーアーがユーザーとして参加。またシステムインテグレーターとしてソフトバンクや東洋機械製作所、日本ユニシスなどが参加する。

14044305 submission

737NGの「ピックルフォーク亀裂」広がる。依然として原因不明

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
FlightGlobal 誌によると、韓国の国土交通部は100機の737NGを検査し、亀裂の見つかった13機を飛行停止処分とした。
https://www.flightglobal.com/news/articles/south-korea-grounds-13-737ngs-with-pickle-fork-cra-462155/

7日にはアイルランドRyanairも保有する737NGを飛行停止とし、
https://www.businessinsider.com/ryanair-boeing-737-pickle-fork-cracks-quiet-grounding-guardian-2019-11

先月末にはカンタス航空の機体で比較的飛行回数が少ないものからも亀裂が見つかるなど、影響が拡大している。
https://www.airlineratings.com/news/qantas-finds-pickle-fork-crack-lower-cycle-737ng/

損傷が見つかった機体は順次修理が行われているようだ。
https://naviationjapan.com/crack-found-boeing-737ng-pickle-fork-2-2559.html

Swinburne University of TechnologyのStephen Fankhauser氏はAFP通信に対し、直ちに安全性に影響はないと述べている。
https://www.businessinsider.com/boeing-737ng-pickle-fork-crack-lion-air-2019-11

この問題は9月末ごろから発見され始めたもので、通称「737 ネクストジェネレーション」または「737NG」と呼ばれる、第三世代ボーイング737型旅客機の737-600型から900型までの機体の一部で発生している。米連邦航空局が先に発行したAD(Airworthiness Directive, 耐空性改善命令)では、飛行回数が3万サイクルを超える機体を直ちに点検し、残りは次の数千サイクル以内に点検を行うことが指示されていたが、この指示内容を下回る機体でも亀裂が見つかり、飛行停止などの措置が取られている。

「ピックル・フォーク」は高さ数mのアルミ合金製の構造部品で、737NGの主翼桁と胴体を前方と後方の二点ずつ四点で結合し、形状が食卓で漬物を食べる二又のフォークに似て見えることからこの名前で呼ばれている。機体を解体して亀裂が生じたフォークを交換や修理することは不可能ではないが、設計上は9万サイクルの飛行に耐えるよう作られ、点検で亀裂が見つかって交換することは全く想定されていないとも伝えられる。

ボーイング737シリーズには、
1960年代に登場した「オリジナル」の737-100/200型、
1980年代に登場した「クラシック」の737-300/400/500型、
1990年代に登場した「ネクストジェネレーション」の737-600/700/800/900型、
2016年に初飛行した最新鋭「737 MAX」の737 MAX 7/8/9/10型がある。

このうち今回亀裂が見つかっている機体は第三世代の「ネクストジェネレーション」型で、墜落を防止する装置の暴走で墜落事故が発生した737 MAX型より一つ前の世代となる。
14044328 submission

Uber、出前専門店支援事業に参入していた

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
"CloudKitchens"というブランドで「ウーバーイーツやグラブハブ、ドアダッシュなどに提供可能なデリバリー・オンリー・レストランを開業できる、24時間アクセス可能な共有型スマート・キッチン」を「人々に提供する人々へ提供する」そうだが、要は「出前専門店の調理場の中抜き」ということらしい。

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14044357 submission

米国、ブタの皮膚を初めて人間に移植することに成功

タレコミ by taraiok
taraiok 曰く、
米マサチューセッツ州にある小さな町グラフトンでは、人間に皮膚を移植するために遺伝子組み換えを行ったミニブタが育成されている。Xeno-Skinと呼ばれる彼らの皮膚は、マサチューセッツ総合病院の外科医により、やけど犠牲者に移植されることが米FDA(食品医薬品局)に認可された。人間に対して動物組織を使用する異種移植実験が米国で認められたのは初めてだという(Mediumslashdot)。

Xeno-Skinによる皮膚の移植は一時的なものであり、患者自身の皮膚が成長したら取り外される。現時点では、1人の患者が遺伝子操作されたブタの皮膚移植が行われたが、免疫応答の誘発や動物ウイルスの感染といった問題は発生していないという。

米国政府のデータによれば、現在113,000人以上が臓器移植を求めて待機している。しかし、1日20人ほどが必要な臓器の提供が間に合わずに亡くなっているという。ボストンに本拠を置くバイオテクノロジー企業XenoTherapeuticsによって開発されたXeno-Skinは、高い将来性があることを示すとしている。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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