13インチMacBook Proでバッテリー残量があっても電源が切れる問題、Appleが対処法を公開
Appleは3日、2019年モデルの13インチMacBook Proでバッテリー残量があってもランダムに電源が切れる問題の対処法を公開した(Appleのサポートドキュメント、 Mashableの記事、 9to5Macの記事、 Mac Rumorsの記事)。
問題が発生しているのは7月に発売されたThunderbolt 3ポートを2つ搭載するモデルのみで、4つ搭載するモデルでは発生しないようだ。対処法としては、まずバッテリー残量が90%以上の場合は90%未満になるまで使用してから電源アダプターを接続し、すべてのアプリケーションを終了する。あとはカバーを閉じてスリープモードにし、最低8時間充電してからmacOSを最新版に更新するというものだ。
macOSを最新版に更新しても問題が解消しない場合はAppleへ連絡するようにとのこと。なお、同モデルはキーボード修理プログラムの対象にもなっている。