市中感染は「夜の繁華街の飲食店」が共通項か
最近新型コロナウイルス感染者数の急激な拡大と感染経路不明のケースが目立つ。しかし行動歴調査の中で「夜の繁華街の飲食店」が共通項として浮上したという(産経)。密閉は知らないが、密集と密接(時間的要素含め)の要件は満たしている。大人数の宴会だけでなく、少人数の会食も含まれ、特に若年層が無自覚のうちに感染を広げている可能性が指摘されている。そうすると答えは出ているとも言える。すなわち「夜の繁華街の飲食店」の閉鎖だ。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
最近新型コロナウイルス感染者数の急激な拡大と感染経路不明のケースが目立つ。しかし行動歴調査の中で「夜の繁華街の飲食店」が共通項として浮上したという(産経)。密閉は知らないが、密集と密接(時間的要素含め)の要件は満たしている。大人数の宴会だけでなく、少人数の会食も含まれ、特に若年層が無自覚のうちに感染を広げている可能性が指摘されている。そうすると答えは出ているとも言える。すなわち「夜の繁華街の飲食店」の閉鎖だ。
Googleは3月26日にChromeブラウザーおよびChrome OSのリリースタイムラインを更新し、安定版リリースを見送っていたM81(Chrome 81/Chrome OS 81)を4月7日にリリースする計画を発表した(Chrome Releasesの記事、 リリーススケジュール最新版、 Android Policeの記事)。
GoogleはCOVID-19対応で作業スケジュールの調整が入ったとして、当面はChrome 80/Chrome OS 80の安定性と安全性、信頼性の維持に注力する方針を発表していた。
新たなスケジュールではCanary/Dev/Betaの各チャンネルを今週再開し、M83はDevに移行、M81はBetaで継続する。StableチャンネルではM80のセキュリティおよび重要な修正を来週リリースし、4月7日にはM81をリリースする。M82はすべてのチャンネルでキャンセルとなり、M83にM82の変更点を含めて予定より3週間早くリリースするとのこと。もともとM83は6月9日の安定版リリースが計画されていたが、新スケジュールではChrome 83が5月19日リリース、Chrome OS 83が5月26日リリースとなっている。Chrome 84のリリースも現時点では3週間早い7月14日が設定されている。
テックインサイトの記事に依ると、「コロナウイルスチャレンジ」と題して便器を舐めたアメリカ人男性が新型コロナウイルスに感染したそうだ。
この「コロナウイルスチャレンジ」はAva Louiseというインフルエンサーが飛行機の便座を舐める動画を3月15日にTikTokに投稿したのが始まりの様だ。その後の数日で便座やドアノブなどを舐める動画が拡散したが、前掲の記事によれば最初に始めた当人は「私よりもコロナが注目を集めてるのがウザイ」とか「私と同じことをしてウイルスに感染しても、そんなの知ったこっちゃない」などと発言しているそうで。なお、この行為に対してはTikTokの本家本元である中国人からも全力でツッコミが入っている。そー言えば、TikTokと言えば「頭蓋骨破壊チャレンジ」なんてのも流行ってましたなぁ・・・かつて「Twitterはバカ発見器」などと言われましたが、今後は「TikTokはバカ発見器」になるのかも。
なお、こうした行為のほか社会的距離を取らず「コロナパーティー」を開いている若者や買いだめに走る消費者を指す用語として「COVID-19」と「idiot(バカ、間抜け)」を組み合わせて“COVIDIOT”という新語が作られたりもしている模様。
米国では観賞魚用として販売されているリン酸クロロキンをCOVID-19の予防・治療用として内服する人が増加しているそうだ(FDAの更新情報、 Banner Healthのニュースリリース、 SlashGearの記事)。
マラリアや狼瘡、関節リウマチの治療薬として用いられるクロロキンだが、小規模な研究でCOVID-19患者にヒドロキシクロロキンを投与することでウイルスが減少し、抗生物質との組み合わせで効果が高まったという報告が出ている。ドナルド・トランプ大統領がクロロキンやヒドロキシクロロキンの効果に繰り返し言及していることもあり、注目が集まっている。
米食品医薬品局(FDA)では認可外使用としてクロロキンをCOVID-19の治療に使用できる可能性を検討している段階だ。しかし、医師が自身や家族、友人のためにCOVID-19の予防や治療目的で虚偽の処方をする例が相次いでクロロキンの品不足が起こり、狼瘡患者などが必要な治療薬を入手できなくなる状況に陥っているという。そのため、医薬品のリン酸クロロキンではなく、観賞魚用の薬品として販売されているリン酸クロロキンを内服する人も増加しているようだ。米非営利ヘルスケアシステムのBanner Healthによると、60代の夫妻がリン酸クロロキンを服用後30分ほどで具合が悪くなり、入院が必要な状態になったという。その後、夫は死亡し、妻は集中治療を受けているとのこと。
FDAではCOVID-19予防用として認可した医薬品は存在せず、COVID-19テストキットは医療機関にのみ提供されているとして、オンラインで販売されている詐欺的商品を購入しないよう注意喚起している。特に動物用や研究用と明記されたクロロキンなどについては人体への安全が確認されていないとして、医療機関で処方されたもの以外は服用しないよう求めている。
ゲーム条例パブコメ「賛成」県議が疑念 「書体が同じ」
https://www.asahi.com/articles/ASN3V7JF7N3SPLXB002.html
香川県議会が3月18日に可決したネット・ゲーム依存症対策条例についてのパブリックコメントの原本を閲覧した竹本敏信県議によると「賛成の大半は同じ様式だった。パソコンの文字で『賛成』とだけ書かれ、詳しい意見はなかった」とのこと。
パソコンの文字なら書体が同じなのはありがちなことだと思うが、『賛成』と書かれた位置はどうだったのだろうか?
位置まで同じだとすれば、事前に『賛成』と書かれた用紙を配布していた可能性が高そうだ。
3月24日付で通知が出ていた。
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index_00007.html
なお、通知では「換気の悪い密閉空間、多くの人が密集、近距離での会話や発声」の3つの条件を重なることを避けるようにとしているが、この条件が重なっていなくても感染する事例はすでに確認されており、飲食店での集まりを避けるような指示も出ている。このあたりの整合性はもう完全に無視するつもりなのだろうか(子供達のためにも学校再開に異議はないが)。
京大生が考案。「ハラスメント防止7か条」を、全人類に見てほしい。
https://www.buzzfeed.com/jp/hanashimada/no-sekuhara-kumanoryo
京大の学生寮「熊野寮」の入寮者向けのパンフレットの1ページが秀逸だと話題になっています。
・人の体にはさわらない
「同性同士のボディタッチは友情の証」、「異性へのさりげないボディタッチはモテるコツ」とか思っていませんか?それ、ハラスメントです。やめましょう。
・公共スペースでは下ネタ・猥談はしない
下ネタ・猥談は不快になる人がいます。またある種の「男性ノリ」をその場にいる全体に強要することになります。
・人の容姿、私生活を評価することを言わない
ブスいじり、デブいじりなどなど、すべてやめましょう。人の体はその人のもの。他の人がとやかく言ったり評価したりすることではありません。
・「女性 / 男性はこうである」など性別によって人のあり方を決めつけない
「女の子なのに化粧しないの?」とか「男性が奢らなきゃ」とか思ったことありませんか?でも性別にかかわらず自分の生き方は自分で決めるもの。
・怒られない雰囲気に甘えない
友だちとの会話の中で、ゲイいじり / デブいじり / 不謹慎ネタ等で笑いが取れたとしても、絶対に調子に乗らないこと。周囲の人は嫌な思いをしているのに、その場に合わせてニコニコしているだけかもしれません。
・大学生には彼氏 / 彼女がいて当たり前と思わない
「恋人欲しい!」って思って気になる人にグイグイいくと、相手はけっこう怖いかも。特に熊野寮は生活の場です。出会いの場ではありません。
・もし「それ問題だよ」と指摘されたら
「意図」で反論しない。相手を傷つけてしまったり不快にさせてしまった場合、あなたがどのような意図でそれを行ったかは全く関係ありません。自分の行動の何を問題だと指摘されているのか、まずは丁寧に聞きましょう。
ヨーロッパの8つの大手携帯通信キャリアは、新型コロナウイルスのこれ以上の蔓延を食い止めるため顧客の位置情報を欧州委員会と共有することで合意した。これで感染者のより正確な行動履歴を当局が把握できることになる。
ただ位置情報は個人のプライバシーも含まれており、取り扱いには十分な注意が必要とされる。そのためアメリカでテック企業が政府と新型コロナウイルス対策を協議した席でも慎重に議論され、現時点で位置情報を当局と共有するという結論には至っていないという。ただヨーロッパではさらに深刻な非常事態ということもあり、個人情報保護を徹底した上で位置情報の当局との共有が決断されたとみられている。
今春は感染症対策で不要不急のイベントの自粛が求められ、デマの拡散に対しても厳しい目が向けられる中、エイプリルフールを安全に実施できる状況にはないとタレコミ子は判断。
中止はせず1年程度の延期で調整を行いたいとしている。
コミックマーケット準備会は、5月2日~5日に開催予定となっていたコミックマーケット98について、COVID-19の感染拡大防止のため開催中止とすることを発表した。
サークル参加者については返金対応となる。なお、『コミックマーケット98カタログ(冊子版)』は、既に印刷・製本工程に入っているため発売されるが『コミックマーケット98カタログ(DVD-ROM版)』は発売中止。また、次回のコミックマーケット99については冊子版カタログでは2020年12月29日~31日となっているが、これについても「改めて告知する」とのことで変更される可能性がある様だ。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、世界各国で不要不急の外出を控えたり、人が集まるイベントや集会を中止したりしている。この副作用として、インフルエンザなどの感染症も抑えられている可能性が高いことが、大規模なデータを利用した調査により判明したそうだ。スマート体温計メーカーのくKinsa Healthは、連携しているスマートフォンアプリを介して、多数の匿名化された体温測定データを蓄積している。
発熱など新型コロナウイルス感染症の症状がインフルエンザと似ていることに着目して、新型コロナウイルス対策が感染症の流行にどのような影響を及ぼしているかを調べた。その結果、「インフルエンザ様の症状を呈するアメリカ人の割合の予測値」は、3月19日から3月23日にかけて4%から3.7%に推移しています。一方で、2020年の実測値は、3月19日は4.9%でしたが3月23日には3.3%に急落しており、例年よりも低いという逆転現象が生じていたそうだ(GIGAZINE、Quartz、Slashdot)。
グローバル風力エネルギー評議会(GWEC)によれば、世界の風力発電容量は2019年には前年と比較して60.4ギガワットほどの約19%増加したという。増加の要因としては、オフショア風を活用する設備の増強が米国と中国であったことが上げられている。GWECの年次報告書は、米国と中国が陸上風力発電開発の世界最大の市場であるとしている。両国が風力発電の成長のほぼ3分の2を占めている。2020年は風力エネルギープロジェクトの展開の記録的な年になると予測されているものの、世界的な新型コロナウイルス・パンデミックの影響もあることから不透明であるとしている(The Guardian、Slashdot)。
アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家