通信会社やコンテンツ事業者、配信イベント情報を事前に共有する仕組みづくりへ
ネット通信環境 利用増に応じた体制が必要だ
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20210410-OYT1T50277/
バックボーンに押し寄せるイベントトラフィック、今は「OSのアップデート」より「ゲームのアップデート」
https://it.srad.jp/story/20/12/24/1946220/
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
ネット通信環境 利用増に応じた体制が必要だ
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20210410-OYT1T50277/
バックボーンに押し寄せるイベントトラフィック、今は「OSのアップデート」より「ゲームのアップデート」
https://it.srad.jp/story/20/12/24/1946220/
Microsoftは7日、Windows 10 Insider Preview ビルド21354(CO_RELEASE)をDevチャネルでリリースした(Windows Insider Blogの記事)。
本ビルドでは「ペイント」と「Snipping Tool」の更新がMicrosoft Storeで提供されるようになった。Microsoftは2017年にペイントを将来削除予定の機能としてWindowsストア(現Microsoft Store)で提供する計画を示していたが、結局取りやめになったとの見方も出ていた。今回の変更に伴ってペイントはMicrosoft Storeにも登録されているが、インストールはできない。Snipping Toolは既にMicrosoft Storeで更新が提供されている「切り取り & スケッチ (切り取り領域とスケッチ)」と一緒のパッケージになり、同時に更新できるようになったとのこと。アプリの設定画面も統合されている。
また、ビルド21343ではスタートの「Windows 管理ツール」サブメニューが「Windows Tools」サブメニューに変更されていたが、本ビルドでは「Windows Tools」フォルダーへのリンクに変更された。さらに、サブメニュー「Windows PowerShell」「Windows アクセサリ」「Windows システム ツール」がなくなり、これらのサブメニュー下のアイテムはすべてWindows Toolsフォルダーに移動している。メモ帳やペイント、エクスプローラーはメニューのルートへ移動しているため影響を受けないが、Internet ExplorerやWindows Media Playerなどはピン留めしない限りスタートからの直接起動ができないことになる。
本ビルドの新機能としては、タスクバーの「ニュースと関心事項」の新しいカスタマイズオプションや、「設定→システム→ディスプレイ」に表示内容によってディスプレイの輝度を自動調整するCABCを無効化するオプションの追加、「設定→デバイス」へのカメラ設定ページ追加が挙げられている。新機能とは別に記載されているが、タスクバー上の天気をクリックしない限り「ニュースと関心事項」が表示されないようにするオプションも追加されている。
なお、本ビルドではブランチがこれまでのRS_PRERELEASEからCO_RELEASEに切り替わっているが、ブランチの切り替えをテストするだけで特に意味はないとのこと。Devチャネルのブランチは昨年5月にMN_RELEASE、10月にFE_RELEASEへ切り替えられており、単にマンガン→鉄→コバルトと原子番号順に進んでいるだけのようだ。
英航空事故調査局(AAIB)は8日、昨年7月に英国の航空会社のフライトで発生した重大インシデントの報告書を公開した(報告書、 Flight Globalの記事、 The Vergeの記事、 The Registerの記事)。
インシデントは7月21日5時にバーミンガムを出発したボーイング737-8K5型機による旅客便で、チェックイン結果を踏まえて作成されるロードシートに実際より1,244kg少ない重量が記載されていたというもの。この航空会社はインシデント発生前にCOVID-19の影響で数か月運航を停止しており、その間に予約システムの更新を行った。ところが、更新を請け負ったプログラマーの国では敬称の「Miss」を子供に対して用い、成人女性に対しては「Ms」を用いる習慣があったため、「Miss」としてチェックインした成人女性(標準体重69kg)ではなく、子供(標準体重35kg)として重量を計算するプログラムになっていたそうだ。
この問題はシステム更新直後のフライトで確認されており、予約を確認して「Miss」が指定された成人女性の予約を「Ms」に手作業で置き換える解決法が2つのチームで共有されていた。地上スタッフにはチェックインカウンターやゲートで大人かどうかを確認するよう勧告されていたが、オペレーションズマニュアルには追加されてはいなかった。一方、プログラマーは大人の未チェックインの予約について「Miss」を「Ms」に自動で置き換える機能を実装したが、既に「Miss」としてチェックインしている場合には対応していなかったという。
しかし、週末には2つのチームが作業を行わなかったうえ、同便はフライト24時間前の7月20日(月曜日)にはオンラインチェックインが可能になった。そのため、同便のフライトプランでは29人だった子供の乗客がロードシートでは38人に増え、実際よりも1,244kg少ない機体重量が記載されることになる。このような差が出ることは珍しくないため、機長はロードシートを信じて離陸。その結果、離陸時の推力はわずかに小さくなったものの、運航の安全性に影響はなかったとのこと。
再発防止のため、7月24日にはより正式な確認手順が導入される。報告書にはロードシート作成のためのシステムがアップグレードされたとも記載されている。報告書に航空会社名は記載されていないが、機体記号G-TAWGはTUIエアウェイズの保有機材だ。TUIはインシデント発生を認めているが、プログラマーがどこの国の人だったかという質問には回答しなかったとのことだ。
これの続報⇒ https://srad.jp/submission/92776/
https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00040387.pdf&n=%E9%81%8B%E5%96%B6%E5%AF%A9%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E5%B0%86%E6%9D%A5%E6%A7%8B%E6%83%B3%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0_%E8%AD%B0%E8%AB%96%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81.pdf
https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00040388.pdf&n=%E9%81%8B%E5%96%B6%E5%AF%A9%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E5%B0%86%E6%9D%A5%E6%A7%8B%E6%83%B3%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0_%E8%AD%B0%E8%AB%96%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E3%80%90%E6%A6%82%E8%A6%81%E3%80%91.pdf
NASAは火星ヘリコプターIngenuityの初飛行を4月11日夜(日本時間12日午前)に実施する計画を示していたが、9日にIngenuityが送ってきたデータに基づき、14日以降に再設定したそうだ(NASA/JPLの更新情報)。
Ingenuityは飛行実験の「飛行場」となるジェゼロクレーター内の平坦で障害物のない場所で火星探査車Perseveranceから降ろされ、切り離し後は最低-90℃にもなる火星の夜を自力で無事に乗り越えている。9日にはローターの高速回転テストが行われたが、テストを制御するコマンドシーケンスが監視タイマーの時間切れにより早期に終了した。この現象はフライトコンピューターのモードが「フライト前」から「フライト」への移行中に発生したという。
監視タイマーはコマンドシーケンスを監視し、問題発生の可能性をシステムに警告する。これにより想定外の問題が発生した場合に計画を中止することで、システムの安全を守る仕組みだ。ヘリコプターの状態は正常であり、地球とは完全なテレメトリーで通信している。ヘリコプターチームは診断と問題理解のためテレメトリーデータを精査中で、その後フルスピードテストの再スケジュールをするとのこと。
現在の地球と火星の距離では無線電波が届くまでに15分以上を要するため、実際の飛行はIngenuityのシステムにより自律制御される。Ingenuityはスピンアップ中に浮き上がらないようローターのブレードを調整後、初飛行時は12秒かけて2,537rpmまでスピンアップ。最終チェックが完了したらブレードのピッチを再調整して浮上を開始し、高度10フィートに達したら30秒間のホバリングを行う。その後再びジェゼロクレーター表面に降り、Perseveranceを通じて地球にデータを送信するとのことだ。
GoogleがPixel 5a 5Gを日本と米国のみで発売するとの声明を出したそうだ(The Vergeの記事、 Android Policeの記事、 9to5Googleの記事、 Neowinの記事)。
この声明は世界的なチップ不足が深刻化する中、GoogleがPixel 5aをキャンセルしたとの報道を受けて出されたものだ。声明によれば、「Pixel 5a 5G」はキャンセルされておらず、米国と日本で今年発売するという。発表は昨年のaシリーズに沿った形で行われるとのこと。なお、Googleは昨年8月にPixel 4aを発表し、9月に5G対応のPixel 4a with 5GをPixel 5と同時に発表している。そのため、Pixe 5a 5Gが単独で発表されるのか、独自チップ搭載と噂されるPixel 6と同時に発表されるのかは明確でない。
MozillaがFirefox 88のリリースを1日繰り上げ、Firefox 89のリリースを2週間先送りしている(Firefox Release Calendar、 Ghacksの記事)。
FirefoxnoメジャーリリースサイクルはFirefox 73以降、4週間間隔に短縮されており、Firefox 88は4月20日リリース、Firefox 89は5月18日リリースが予定されていた。しかし、MozillaWikiのFirefox Release Calendarは9日に更新され、Firefox 88が4月19日、Firefox 89は6月1日のリリースとなっている。以降のリリースは再び4週間間隔になっており、全体に2週間ずつ先送りされている。
なお、fx-trains.herokuapp.comによれば、通常のFirefoxのBetaサイクルとNightlyサイクルがそれぞれ4週間なのに対し、Firefox 89ではBetaサイクルが6週間、Firefox 90ではNightlyサイクルが6週間に延長されている。また、Firefoxのメジャーリリース日は通常火曜日だが、Firefox 88のみ月曜日のリリースになる。
スケジュール変更の理由は特に説明されていないが、GhacksではUIの大幅刷新Protonとの関連を指摘する。Proton UIはFirefox Nightly(バージョン89)で一部がデフォルト有効になっているが、まだまだ未完成だ。また、Firefox 89ではトップレベルでの非同期処理を可能にするTop Level Awaitが追加され、デフォルト有効になる。
関東の私鉄である小田急の関連会社が経営している箱根そばに、完全キャッシュレス店舗が誕生するという。
完全キャッシュレス店舗は現金が使えなくなり、交通系電子マネー、各種QR決済、クレジットカードに対応する。
コロナ対策の接触機会減少と、食券購入で自動オーダーとなることによる提供時間短縮が目的のようだ。
完全キャッシュレス店舗になるのは、新百合ヶ丘駅中央東口改札内の店舗で、同じ新百合ヶ丘にある小田急アコルデ新百合ヶ丘1階の店舗は現金にも対応するという。
とりあえず駅ナカの店舗で実験というところだろうか。
ちなみに小田急なんて知らないよ、という人が大多数だと思われるので簡単に説明しておくと、関東の私鉄で新宿から箱根あたりまでを結んでおり、最近、話題になる町田と都心は小田急でつながっている。
町田の隣の駅である相模大野から新宿に向かうと、相模大野(神奈川県) — 町田 — 新百合ヶ丘(神奈川県) — 登戸(神奈川県) — 多摩川 — 新宿(東京都) となる。
ちなみに正確には小田急小田原線に乗っていると、都県境越えは実に11回になるとか。
参考:都県境越え、実に11回! 小田急小田原線と蛇行する境の謎(画像10枚)
IDCの推計値によると、2021年第1四半期のPC出荷台数は前年同四半期から55.2%成長し、2,986万台増の8,398万台となった(プレスリリース)。
IDCによればPC需要は高止まりしているものの、大幅な成長はCOVID-19パンデミックの始まりで品不足になった2020年第1四半期の減少によるところが大きいという。ただし、2019年第1四半期からの成長率も42.3%と高く、2,497万台増加している。また、第1四半期は直前の第4四半期から減少するのが普通だが、今回は2020年第4四半期から8.3%減と小幅な減少にとどまる。第4四半期からの減少幅が小さいのは7.5%減だった2012年以来とのこと。
パンデミックが続く中、コンポーネント不足や物流の問題が製品価格を押し上げており、ゲーミングPCや教育用のタッチスクリーン搭載PCの需要増も製品価格上昇の原因になっているそうだ。
PC出荷台数をベンダー別にみると、トップ5は3位のDell(成長率23.4%、出荷台数1,295万台、以下同)を除いて軒並み50%以上成長しており、特に4位のApple(111.5%、669万台)と5位のAcer(73.5%、584万台)が大きく成長している。1位のLenovo(59.1%、2,040万台)と2位のHP(64.1%、1,924万台)の成長幅も大きい。6位以下の合計も50.3%成長して1,887万台となっている。なお、2020年第1四半期にはDellのみが増加していた。
たれこんでみました
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021041100326&g=int
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210411/k10012969121000.html
イラン政府の公式見解に近いメディア⇒ https://parstoday.com/ja/news/iran-i75074
放射脳は誰にどういう反応を示すのだろうか?(今は排水に文句付けるのに忙しいかな?)
弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家