県立大雇い止め訴訟 無期契約転換認めず 高裁判決 /高知 1
今コロナ禍でリモート授業をどうするかが課題になっているが、高知公立大学ほかで構成する「災害看護グローバルリーダー養成プログラム」(博士。看護学課程)で講義を遠隔で行うオンラインコースワークに必要なエンジニアとして採用された。
エンジニアとしての棒級表が無く、正規職員として採用すると安いということで、棒級表の枠から外れた契約職員として雇用された。
本件労働契約は、本件プロジェクト終了時までを契約期間として予定していた有期労働契約という認識は一致していたが、本件雇止めは、被告における財政状況の悪化と本件プログラムに係るシステム構築作業の完了などを理由としてなされた。[労働経済判例速報2020.7.20]
準職員の試験を受けたが採用に至らなかった。
高知公立大の準職員としての登用については別の判例もある。
地裁では無期転換ルールが認められた判決であったが、高裁判決では雇止め部分については認めたものの、有期プロジェクトの雇用と言うことで無期転換ルール部分は棄却された。
判決部分は兎も角、リモート授業には、専任の技官が必要で、通常のギャラでは雇えないよねって話
情報元へのリンク