NEC、LSI内を“光”で配線。処理能力１００倍に。

pooka 曰く、

asahi.comによると、「NECは、パソコンのデータ処理能力を100倍程度に高めたり、携帯電話にパソコン並みの機能を持たせたりできる半導体技術を開発した」そうだ。 何のことやらと思って記事を読むと、「光信号を電気信号に高速で転換できる半導体素子の開発に成功」とある。当然その逆も出来るということだと思うが、それプラス「チップ上に光の『通路』を作る技術開発」によって、LSI内の配線を現在のアルミや銅の配線から“光”配線に置き換える…ということのようだ。 2015年実用化ということだが、同記事によると明日、NECが発表するらしい。今のところプレスリリースにはそれらしきものは無い。 ところでその『通路』とやらは、やはり直角には曲げられないのだろうか。全部を光配線にするのではないのだろうけど、配線レイアウトが大変そうだなぁ。