ジャーナリズムと Blog と
タレコミ by kind2
kind2 曰く、
11 月にソニーの新ウォークマンが発売されたが,特に付属する新開発の音楽ライブラリアンソフト CONNECT Player のソフトウェア品質の低さについて,ネット上では多くのユーザーの不満の声が目に付く.
しかし,大手 IT 系 Web メディアからは,ライターの担当する連載や Blog で言及があるものの,あまり表立ったレビューの記事が組まれておらず,そのような状況もあまり窺い知れない.
一方,大手新聞系メディアでもソニーの新ウォークマンが不評な状況について触れるものはなく,また,大きな問題となっているソニー BMG の CCCD の件についても一向に取り上げる気配がない.
そうした大手メディアが黙する中で,12.4 日付の熊本日日新聞にソニーが抱えるこれらの問題について鋭く切り込む記事がジャーナリスト阿部重夫氏によって掲載された (2 ちゃんねるのスレッドを参照されたし ).
また氏は,新聞に記事を掲載するまでのソニーとの経緯を近日創刊する情報誌のサイトのブログで発信し始めており,一連のソニーの問題に対して不満を募らせていたユーザーからの支持を急速に集めているようだ.
このようなジャーナリズムのやり口について,アレゲな諸兄はどう思われるだろうか.
個人的には,ソニーは槍玉に挙げられるのもやむなしだが,これまで「プロ市民」がネットを煽って企業や権力に立ち向かう方法を,プロが使い出したという印象をもつ.創刊する情報誌のプロモーションとしては「つかみはオッケイ」といったところだろうか.
Blog を怖いと認識する氏が,今後 Blog と誌面でどのようにジャーナリズムを展開し,どのような影響を与えていくかに注目したい.