MozillaとLinuxディストリビューター間のパッケージ管理/開発の協力体制が成立
タレコミ by prostonez
prostonez 曰く、
Mozilla FoundationがLinuxディストリビューション側の要請に合わせて、 パッチの管理、ディストリビューション専用パッケージの作成、開発ポリシの 決定に関し、より直接的な協力関係を築くよう開発プロセスを監督するための グループを新規に立ち上げることが合意されたようだ ( Open Tech Press記事)。
現状、Mozillaの運営方針ではディストリビューターの分岐コードからの パッチについては、セキュリティ関連の修正のみを受け付けるということに なっている。 これに加えて、各ディストリビューションにおける5年だとか8年だとかの 長期のサポート期間、低レベルのシステムコンポーネント間の相違等の問題で 事実上多くのLinuxディストリビューションが独自にパッチセットを管理 し、Mozillaをフォークしているようになっているのであるが、今回の合意は その体制を改め、今までの無駄な作業の重複をなくし、 全てのディストリビューションが足並みをそろえて新規リリースの Firefoxに対応することが保証される方向へ向かうものである。 Debian Projectとの商標問題においても、発端としては今の体制に起因 するものであるし、Red Hat、Novellも"独自Mozilla"のために多大な労力を 割かざるを得ない状況になっていることは明らかだったので、今回の 合意が進展していくことを願うばかりである。