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バイオテック

ナノ粒子でインスリン経口薬を

タレコミ by oddmake
oddmake 曰く、
Medical News Today記事およびBBC記事より、
注射器は痛いし病菌感染の心配にもなるということで、多くの人が選択できれば注射器でなく錠剤で薬が欲しいことと思う。しかし、これまでインスリン治療を必要とする糖尿病患者らには、選択の余地が無かった。それはインスリンのような蛋白質製剤は、胃酸などによって分解されて血中にまで吸収されない困難があったためだった。
台湾の国立清華大学宋信文教授らの研究グループは、キトサンとポリグルタミン酸からなる110-150nm程のサイズのインスリンを保護するナノ粒子を形成した。そして何も与えないラット、素のインスリンを経口投与したラット、ナノ粒子を投与したラット、インスリン注射したラットで対照試験を行い、その結果、10時間後のラットの血糖値は投与量にもよるが60%〜80%まで低下することが確認できたという。
注射の場合には2時間で血糖値が40%まで低下し、かつ投与量が1/6〜1/12で済んだことを考えるとまだまだ改良の余地はありそうだが、期待のもてる研究成果である。
この研究成果はBiomacromolecules誌に掲載された。(PDF版
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