大気中のラドン濃度で地震予測ができるようになる?
タレコミ by garnetcherrie02
garnetcherrie02 曰く、
毎日新聞の報道するところによると、放射性物質のラジウムやラドンを多く含む花こう岩地帯の話であるが、神戸薬科大が観測していた大気中のラドンの濃度が阪神大震災の数ヶ月前から異常に上昇していたという観測結果が得られ、更に1994年9月~12月のラドン濃度のデータを分析した結果、翌年1995年の1月13~27日の間にエネルギーが発散され、地震が起こるだろうという結果が得られたとのことです。あの地震から12年経ちましたが、今もなお地震の予測は難しいことを思うと、この分析がほかの岩帯などで構成されている場所でも応用できないものかと期待します。