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書籍

みんな、ブックレビューを書こうよ

タレコミ by tamo
tamo 曰く、
本家 Slashdotとスラッシュドットジャパンとの 最大の違いは、読者数でも 2ch っぽさでもなく、ブックレビューの有無かもしれません。 本家ガイドライン (一部を和訳したもの) を見ると、タレコミが多すぎるとか、ある程度の長さがないと認められないとか、 献本まであるとかいう本家の状況が分かります。日本でも面白い本や役立つ本がたくさん 出版されているのですから、同じ程度に盛り上げることができると思いませんか。 どうして盛り上げたほうがいいかと言うと……(続く)

ブックレビューの価値

ブックレビューは、まだその本を読んだことがない人の判断材料になるとともに、 その本や話題について既に知っている人たちが、焦点の合った議論をする助けになります。 また、出版社や著者とは異なる立場、スラッシュドットに集う逸般人の立場から 評価されることにより、信頼性の高い判断が示されます。それだけではありません。 Amazon の読者レビューには厳しい字数制限があるのに対し、 スラッシュドットではかなりの長文が許されますから、 技術書を詳細に取り上げたり、初心者に予習教材を教えたり、 自分のサクセスストーリーを含めたりすることさえできるのです。 (「私はこの本で 10kg 痩せました!」とか。)

いまはブログが普及しており、そうした感想、批評、分析が 各個人のサイトで展開されることが多くなりました。 中には数日に渡って綴られた、論文と呼べるようなものもあります。 そうしたレビューを google から辿って見付けることもできますが、 スラッシュドットに掲載されていればもっと多くの、同じ嗜好を持つ 人たちの目に触れることになったでしょう。そうなれば、 改訂第二版やマニアックな続編が出る可能性が高まるかもしれません。 作者が連絡をくれたり、出版社から献本されたりするかもしれません。 自分の本を出すという話になることだって、あるかもしれません。 世のため人のためとは言いません。 自分のために、ブックレビューをタレコんでみましょうよ。 でも、どう書けばいいのでしょうか。

書き方

これまでスラッシュドットジャパンの「ブックレビュー」 セクションに載せられた記事は、ほとんどが単なる新刊紹介でした。 レビューとして参考になる記事があるかと思ったのですが、 同人誌バカ一代 のしか見付かりません (これも、自論を展開するにあたり具体例を出すなどして、 説得力を増してほしかったところです)。 真のレビューとは、「こんな本が出ます (まだ読んでないけど)」 とか、「ざっと読んでみたが」とかいうものではなくて、もっとこう、 具体的な証拠をもとに、その本全体の有用性や意義を説明するもののはずです。

これは大して難しいことを言っているのではありません。 前出の「ガイドライン」にあるとおり、少しメモをとれば十分です。
  • なぜ買ったのか
  • 読む前はどういう本だと思っていたか
  • 期待と合っていた点、違っていた点はどこか
  • そうした点は本の価値を高めているか、低めているか
  • 全体としては、どういう人にとって「買い」か
という程度のことを、証拠つきで示せばいいだけなんですから。 ただ、その本について何も知らない人でも 「へえ、そういう世界があるんだ」と思えるような書き方をすべきです。 文才は不要 (どころか、邪魔になるかもしれない) ですが、 客観性と、ほんの少しの独自意見が必要なのです。

これだけです。……と言っても、前例がないだけにハードルが高いと おっしゃる方も多そうです。そこで、しばらくの間は編集者チームから 書き下ろしレビューを出してもらうというのはいかがでしょうか。 著作のある方や、書き下ろしに慣れた方もいらっしゃいますから、 不可能ではないはずです。ご検討ください。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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