ジンボ vs 西和彦・・・orz
タレコミ by Nemesis
Nemesis 曰く、
ウィキペディア創始者のひとりにしてウィキメディア財団名誉理事長、Wikiaの創始者、ジミー・ウェールズが3月初めから来日中である。かれは精力的に記者会見や講演会をこなしている(らしい)。講演会のいくつかは申込がいっぱいになって締め切られたようだが、3/23のICPFの分だけは、入場料がかかるせいもあってか、まだ席が残っているらしい(少なくとも現時点ではまだ募集中のようだ)。
しかし、この講演会、相手役がなんとあの西和彦なのである。5000円払っても見る値打ちは・・・どうなんだろう? ちなみに学生なら2500円。ジンボが西を軽々と洗脳して見せてくれるなら、筆者としては入場料を払ってでも行ってみたいが。第4回ICPFシンポジウム「参加型メディアの可能性」
Web2.0と呼ばれるユーザー参加型のメディアが隆盛をみせていますが、その質については賛否両論があります。特に日本では、「2ちゃんねる」に代表される匿名メディアの影響で、ネット上の言論の質が低下しているとの批判も聞かれます。
他方、こうしたメディアとしてもっとも成功したWikipediaも、経営的に曲がり角にあるともいわれます。今回のシンポジウムでは、 Wikipediaの創立者、Jimmy Wales氏の来日を機に、こうしたメディアの可能性と問題点、既存メディアとの関係、あるいはその「日本的」特質などを考えます。
日時:3月23日(金)13:30-17:30
場所:NHK千代田放送会館
東京都千代田区紀尾井町1-1(地図)
電話:03-3238-7401
開場:13:00
第1部:13:30-15:20
Jimmy Wales「Wikipediaの未来」
コメント:西和彦(ICPF代表)
(通訳つき)
第2部:15:30-17:30
ブロガー討論会「日本のブログはこれでいいのか」
磯崎哲也(磯崎哲也事務所 代表)
小飼弾(オープンソース・プログラマー)
佐々木俊尚(ジャーナリスト)
原淳二郎(ICPF理事)
司会:池田信夫(ICPF事務局長)
入場料:5000円(学生2500円)
ICPF会員は無料(会場で入会できます)
申し込みはinfo@icpf.jpまで電子メールで氏名・所属を明記して
(先着順で締め切ります)
http://www.icpf.jp/archives/2007-02-28-1631.htmlより
西和彦といえば、2chを敵視して1chを作った有名人。
去年は、Wikipediaの自身の項目内であることないこと(あるいは本当のこと)を書かれて、記事は消すわ、ノートで暴れるわで、多少の荒らしには耐性のあるはずのウィキペディアンたちを鼻白ませた人物である。
ここがこう違っていて、本当のところはこうだ、などと記事のノートで指摘すればすむものを、自分で白紙化するものだから、荒らし扱いされて、腹を立てる。
西はログインの勧めも蹴り、IPで編集しながら、「Wikipedianという匿名の書き手が責任ある記事を書けるのか」と言うのである。
どうも、西や彼の友人にとっては、ウィキペディアも匿名空間だという点で2chと大差ないらしい。筆者などにとっては、オヤから押し付けられた「実名」よりも自分で選び取り何年も使い続けているハンドルのほうがはるかに自分のアイデンティティに直結しているのであるが。
ちなみに、西自身が降臨し要約欄に(いろいろ変わっていますが、本人(西 和彦)が書きましたのでよろしく)と書いた最初のバージョンはこちら。