太陽系外惑星の大気測定に成功
タレコミ by k3c
k3c 曰く、
科学者グループがハッブル宇宙望遠鏡を用いて、太陽系外の惑星の大気を測定することに初めて成功したそうです(プレスリリース、BBC記事)。観測された惑星はペガサス座の方角、150光年ほど離れたところにある7等星の恒星の周りを半径400万マイルの軌道で3.5日周期で周回しており、質量は土星の70%程度。この惑星が、たまたま(過去発見された惑星の中では初めて)地球から見て恒星の前を横切るような軌道を通っていたために、惑星の大気を通過してくる光の変化から大気中のナトリウムを観測することができたのだそうです。今後、他の物質(メタン・水蒸気・カリウムなど)の観測を続けるとのこと。
ちなみに、地球の軌道は半径9300万マイルというから、この惑星は恒星に異常に近い(水星よりも近いそうです…)軌道を巡っていることになります。大気温度は約1100度C。あちちー。
今後もこのような(恒星の前を横切る軌道を通る)惑星が見つかれば同様な観測が行われ、もしかしたら生命の兆候が見つかるかも。ただし、軌道が恒星から離れるほど恒星を横切る軌道を通る可能性は低くなるため、かなり望み薄というのがもっぱらの意見らしいです…残念。