あなたはTwitterを知っていますか?
タレコミ by Nemesis
Nemesis 曰く、
知る人ぞ知る"Twitter"。匿名志向の強い日本のネット社会にどれだけ浸透できるのでしょうか。
Twitterに関しては 百式dot-com of the dayの説明が分かりやすいでしょう。
>>自分が「今、何をしているか」を入力し、友達とつながっていくことができる、という、ただそれだけのシンプルツールである。
「今、何をしているの?」でつながる『twitter』December 31, 2006 8:38 AM
2007年5月18日現在、まだウィキペディア日本語版にも記事がありませんが、要するに、「ボクは今○○しているよ」「私は****するつもり」と自分の近況を鳥のさえずりのようにぺちゃくちゃしゃべる("twitter")ことを可能とするサービス。2006年10月、サンフランシスコ発祥とのこと。TwitterのウェブサイトやSMS、IMを通じてメッセージの更新が可能で、新しいエントリはすぐさま「友人」に伝わります。(英語版ウィキペディア参照)。japan.internet.com より
>>インターネットコム株式会社と株式会社クロス・マーケティングが「Twitter に関する調査」を行ったところ、一般ユーザーの間では、この話題のサービスの知名度はそれほど高くはないとの結果が出た。
>>調査対象は、10代~50代のインターネット ユーザー300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別は、10代20.0%、20代20.0%、30代20.0%、40代20.0%、50代20.0%。
>>まず、すべての回答者に「『Twitter』を知っていますか」との質問を行った。「利用している」との回答は、わずかに1%(3人)であった。知名度は「知っているが利用していない」が4.0%(12人)、「聞いたことはある程度」7.3%(22人)および利用者1%をあわせて12.3%程度との結果だ。
>>ちなみに、現在主流のコミュニティサービスといえば SNS だが、mixi がブレイクする前、2004年の調査では SNS は22%の知名度であった。
(調査協力:株式会社クロス・マーケティング)
デイリーリサーチ 2007年5月17日 13:50
今、話題の「Twitter」、利用者は1%、知名度は約12%
著者: japan.internet.com 編集部 ▼2007年5月17日 13:50 付の記事
http://japan.internet.com/research/20070517/1.html
2004年の調査は2004年4月7日 00:00 付の記事。orkut開始が2004年1月、mixiが2004年2月のはずですから、知名度アップはSNSの速度には及びません。
SNSに比べて知名度アップが進まない理由は、もしかしたら、これにあたる日本語サービスが無いため(ありませんよね?)かも知れません。Twitterのログインは、簡単とはいえ説明もすべて英語。大方の日本人にとって敷居の高さは否めません。
またアカウント作成画面(Join for Free!)の冒頭には「Full Name」、つまり「フルネーム」を書く枠があります。筆者は初めてこのページを見たとき、「Full Name」枠を見るなり、怖気をふるって退散しました。実名を入れたら全世界に公開されてしまうのはご勘弁!と思ったのです。実際に、プロフィールにばっちり表示されてます(汗
参加に実名公表が必要だとしたら、日本での普及はあまり望めそうにありません。もっとも、「実名」のかわりに「ハンドル」を「フルネーム」枠に書いているユーザーもいるので、文句は来ないようですが。
筆者も最初は、「知っているが利用していない」「利用するつもりはない」派だったのですが、オフ企画をきっかけに<ひょっとしたら、出席表明や予約確認に便利かもしれない>と思い返して、「Full name」枠にハンドルを入れてログインしてみました。出席予定者の大半がTwitterianだったら、すげぇ便利かもしれません。
※Twitterの知名度が日本で高くないのは、スラドに取り上げられたことがないからだ、と言ってみるテスト。
関連サイト
Twitter http://twitter.com/home
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