光ファイバケーブルにクマゼミ被害あいつぐ
タレコミ by zophos
zophos 曰く、
asahi.comの記事によると,屋外に敷設されている光ファイバケーブルがクマゼミの産卵により断線する事故が頻発しているそうです。
同記事によると,クマゼミは枯れ枝を少しずつ移動しながら何回も産卵する性質があるそうで,屋内引込線を枯れ枝と誤認して産卵した結果,ケーブルの心線の圧迫,破断などをまねいているようです。
クマゼミの産卵が原因となる光ファイバケーブルの断線事故は2002年頃から知られていて,NTT西日本では蝉に産卵されにくい構造のケーブルを開発を進めてきており,またタツタ電線からも「3年にわたるフィールド実験でセミ被害ゼロの結果」という謳い文句の蝉対策ウレタンシースのケーブルが発売されるなど対策がとられてきていますが,クマゼミの当たり年の今年,果して功を奏するのでしょうか。